かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

連休疲れは忘れた頃にやってくる・・・

連休が終わって、普通の日々が戻って来ました。

が、今頃になって、その疲れが出ています。
天皇即位で日本中がワサワサしていた頃、
我が家では畳敷きを遂行し、あらゆるモノを捨てまくりました。

断捨離は運気や健康にも良いとされますが、モノに囲まれて暮らしていると、それを処分する為にはそれなりの決心や(今しか出来ない!)と自分を追い込まないと、なかなか出来ないもんですよ。

で、畳がボロボロなのはもう大分前から。
ホームセンターで買って来たゴザなど敷いてごまかしてたけど、もうそれも限界。
加とさんが大きな戸棚等重いものを移動させて敷き、私がそこにしまわれていたありとあらゆる「不要物」をバッサリと廃棄。

書籍は70冊ほどブック※※に持って行きました。
買い取り額は5,300円ちょっと。
2,000円行くかなーと思っていたので、まぁまぁです。
そのお金で、帰りに寄ったスーパーで食材を買って帰宅。

部屋が片付いた、と言うより、

軽くなった。
そんな風に感じました。
今まで何が「重かった」かと言えば、
うーん。
空気のような・・・本を詰め込んだ書棚とか・・・とにかく、軽快感が増した気がします。

重労働で魂が抜けた状態でしたが、気を取り直して連休最終日に映画を観て来ました。
観て来たのは、こちら↓↓

埼玉県内で異例の大ヒット(笑)を続ける、おバカコメディ&BL少女漫画の劇場版。

初出は大分前です。
数年前に復刻版コミックが出版されて話題になり、まさかの映画化w
埼玉県民が酷い言われようなのですが、知事や各自治体の市長さんからお墨付きを頂き、満を持しての全国公開!

いやこれは…BLモノだし、マニアや原作のファンにはウケるかもしれないけれど、万人に受け入れられるのかね?
そんな事を思って、鑑賞には今ひとつ心が動かなかったのですが、既に鑑賞した埼玉在住の友人知人が皆口を揃えて、

「すっごく面白かったわよ!(≧∀≦)」と言うじゃありませんか!

えー、面白いのぉ?(;゜ロ゜)ホントカネ・・・←疑り深い。

でもまぁ、結構好きな俳優さんも沢山出ているし、シネコンのポイントが貯まっていたのでチケットが無料で手に入ると解ったので、話のネタに観に行って来ました。

↓↓↓ストーリーや出演者の情報はこちらをご覧下さい↓↓↓

映画『翔んで埼玉』公式サイト

公開日からもう大分日数が経っているにもかかわらず、
県内某シネコンは、ほぼほぼ満席でした!!
ネットで席を確保しておいて良かった・・・

昨秋からロングランヒットを飛ばしたボヘミアン・ラプソディだって、
ここまで混んでなかったと思います( ̄▽ ̄;)

なになになになに?!
埼玉県人はドMなのか?

館内を見回すと、
何故かオバチャン率が高い。
声高に喋りまくるのを聞いていると、2回目3回目と言うツワモノ揃い。

何がオバチャンを惹きつけるのか?
GACKTのアートのごとき美貌か?
二階堂ふみのお人形の様な可愛らしさ?
伊勢谷友介のクールな微笑?
京本政樹の妖艶なまなざし?

いやいやいやいや、
加藤諒の「埼玉は、住めばいいところだよ!」
と言う魂の叫びに心動かされたのでしょうよ♪

それはともかく、
オバチャンは元気が良いね!←自分もオバチャンだが全然勝てないw
上映開始前の予告編上映中も、こっそり持ち込んだと思われるお菓子やらジュースを飲んでは、

ベラベラベラベラベラベラベラベラ
ベラベラベラベラベラベラベラベラ
ベラベラベラベラベラベラベラベラ

はとバス日帰りツアーの車中じゃないんだから・・・

「孫がもうじき運動会でね」とか、

知らんがな!

おかげで、
今度観ようと思っていたGODZILLAの予告編が全然頭に入って来ないww

(でも上映中はとっても静かでしたよオバチャン達)


そして、

 

感想から申し上げますと、

面白かった!!!(≧∀≦)

いやもう、そう来たか!!!

・・・の、連続で、涙流しながら爆笑、爆笑、また爆笑ww

おそらく、
キャストの大半の方々は、台本を読みながら「???」だったんじゃないかと思われますが、プロですからそこはもうキッチリ熱演されていました。

そして、都内在住の友人から聞いた話によれば、

「あの映画って、千葉県民が観るとメンタルをやられるらしいよww」
と聞いていたので、千葉県ディスりが酷いのかなと思ってたら、

ひどいwwwww

大丈夫です。
千葉県の皆様。

 

群馬県茨城県も、

相当なディスられ様ですから!

でも、
それに輪をかけて酷い言われようの埼玉県(笑)
それを大笑いしながら観る埼玉県人!

みんなで大笑いしたあと、
エンディングでは場内に拍手が響き渡りました。
映画が終わって拍手起こるなんて現象は初めてでしたよw

実写映画化を許可した原作者の魔夜峰央さんにも感謝♪
こんな妙ちきりんかつ馬鹿馬鹿しい物語に出演して下さった俳優陣の皆様、
全力で楽しい映画に作りあげて下さった、監督さん以下スタッフの皆々様にも、感謝です♪

埼玉県民にしかウケそうもないのが玉に瑕(笑)

日頃のストレスや色んなモヤモヤが一気に吹き飛ぶ(多分)楽しい映画。

お時間あればどうぞ♪

そして・・・

疲れは取れないまま、なのであった。

終わり。