かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

☆恭賀新年☆

新年あけましておめでとうございます。

今年もこの拙いブログをどうぞよろしくお願いいたします。

早いもので、1月も10日になろうとしています。
ついこの間クリスマスだなんだと騒いでいた街角なのに、
今ではもうバレンタイン商戦でにぎやかです。
ひな人形の売り出しも始まり、相変わらず季節感は薄れてますなw

暮れは、肩を痛めた事もあって、さほど大掃除には参加出来ず、
毎度の事ですが、
「残りは暖かくなってから」
春に持ち越しです。が・・・
春になって大掃除するかと言えば、花粉が飛んで窓が開けられなかったりしてGWに持ち越しとなり、結局バタバタして暑くなってやらずじまい・・・
今年はこういうパターンにならないようにせねば(;゜ロ゜)

おせちは、手作り出来るものは出来るだけ手作りしてましたが、今年は黒豆も錦玉子も完成品を買ったので、幾分楽でした。
それでもやはりあちこちの痛みがあるせいか、年越しそば&天ぷら→栗きんとん→炒り鶏→田作り→紅白なます→八つ頭の白煮→翌日の雑煮の用意・・・まで、キッチンで立ちっぱなしだったので、紅白やガキ使を見るエネルギーが残っておらず、洗い物が終わった時点で風呂に直行→布団に直行→爆睡 でした。
紅白、観たかったな。色々と。

そして年明け。

毎年初詣に訪れる三峯神社ですが、
ここ数年は1日限定の白い氣守りが大人気で、元旦はそれがピークとなって道路が大渋滞となる騒ぎがニュースでも取り上げられました。

去年なんか、もう6時間かかりましたよ・・・15分でたどり着ける地点で最後尾。そこから5時間近くノロノロ運転。途中で車乗り捨てて山道を歩き出しましたよ↓↓↓

nohohonkajika.hatenablog.com

今年はどうか。
昨年の4月1日(年度初めで大安吉日&日曜日)の頒布日が過去最長の大渋滞となり、これは問題だと言うことで白い氣守りは頒布休止になりました。

それから9ヶ月。
白いお守りは無くても、関東一のパワースポットと、散々メディアに取り上げられてたからそこそこ混んでるんじゃないか。念のため、少し早めに出発しよう。

という事で、昨年と同じ位の時刻に出発しました。


・・・空いてる(*゜д゜*)

去年・一昨年だったら車の大行列だった道に、

一台も走ってない(*゜д゜*)

一度も渋滞にはまる事なく、駐車場まで一気にゴール!
所要時間は1時間40分。昨年より4時間半ほど早く着きました。



すげー(*゜д゜*)

何がスゴイって?
人の心の移り変わりよw

去年、あんなに車がずらずら並んでたのに。
同じ場所で、鹿が草を食んでましたw
散々参拝客を眺めてきたせいか、全然人を怖がらない鹿さん(この神社はオオカミさんいるよー)


人が少ない!
それはそれで良いよ。良い。
でも、
でも、
なんか、寂しい(^0^;)


美しい本殿の彫刻。
去年まではこんな風に写真なんか撮ってたら人混みに押し出されてたよ。


冬晴れの空の下、木立ちの影が落ちる参道。


参道脇の木立。
新緑の頃は、さらに清々しい。

お守りですが、
龍神が水晶玉を持つお守りがちょっと気になったので頂きました。
お財布に入れて身の安全を守ってもらいます。

予想外に参拝を早い時間に済ませる事が出来たので、
お昼を外で食べる事に。
去年はコンビニでおにぎりとお茶を買って、渋滞で動かない車中で食べました。

街中へ戻って来ると、目についたインドカレー店に入ってみました。
どうやらチェーン店のようです。「ちちぶdeタンドール」という名前。
チキンカレーを所望。
ナンが大きい。カレーも量が多いです。

カレーの辛さは「中辛」でお願いしましたが、
よそのカレー店の中辛より若干辛め。なので辛い物が苦手な方はお気をつけ下さい。
チキンたっぷりで美味しかったです。ベジタリアン向けのカレーもありました。


加とさんは秩父名物のわらじカツが2枚乗ったカレーライス。
石焼きメニューなので、器が超熱い!!猫舌の方には向かないようです。
お味はとっても美味しい(加とさん評)けれど、カツは1枚で十分ボリューミーだそうで。(つまり、元旦早々、食べ過ぎた加とさんw)

流暢な日本語を話すマスターさんがいらっしゃいます。

買い物などしてゆっくり帰宅したのは午後3時少し前。
去年だったら、やっと駐車場にたどり着いたところ(笑)
異常な状態でしたね。

初詣を済ませて、箱根駅伝をラジオで聴きながら2日3日は過ぎていき、
そしてあっという間に仕事始め。

サクラ咲く春もきっとすぐにやってくる。
そしてまた若葉が萌え、緑が濃くなって暑い夏がやってきて・・・
繰り返す日常。積み重なる記憶。
泣いたり笑ったり怒ったりしながら、また新しい年がやってくる。

どうぞ皆様にとっても、楽しくて優しい思い出が生まれる2019年になりますように。

元気でお過ごし下さいませ☆

あっためて治す。

前にもネタにしましたが、

私は酷い肩こりです。

ホント酷い。ガチガチです。

・・・と言うのは、
整体やマッサージで私の肩や背中のコリをほぐそうと頑張ったスタッフさんの言葉です。

『背中に鉄板入ってますね!よく辛くないですね!指が全然入りません!』

て、鉄板てwwww

私自身は、自分がそんなに酷い肩こりだって事に、さほど気づいていませんでした。

つーか、
あまりに重症で自覚症状が無い。
コリすぎて忘れたw
何十年もこの状態だとそれが普通になる。

・・・そういう事なのでしょうね。

コリが酷い自覚がないんじゃ、そのままでも良いかな・・・

いえいえ、ダメです!!
と言うのは、マッサージルームのスタッフさんです。

改善しないと。
どうやって?

そりゃ、オーソドックスに、揉みほぐし・・・とかでしょうね。

他に、鍼灸も良いかもです。

毎月、私はニコタマの女性専用鍼灸院に通っています。
ここがとても居心地良い。お値段も巷の鍼灸院と比べて良心的です。
美しい院長ほか心優しい女性スタッフさんがむかえてくれます。

vv-b.com
最初にここを見つけたのは、お腹で育つ筋腫をどうにか鎮めたいと思ったからです。
結果、過多月経は大分鎮まりました。というか、毎月の「大放出」による身体への負担が軽減したのです。
それだけではなく、冷え性と肩こりにも効果がありました。
鍼治療の後にお灸もするのですが、身体がとにかく温まります。
初めて施術を受けた時は、真冬の寒い日だったのですが、まるで温泉に長い事浸かっていたかの様なポカポカ状態が半日以上続きました。
自宅から二子玉川へ通うのは、結構な遠距離ですが、それでも行きたいと思うのは、
スタッフの方々の人柄や施術の確かさです。
女性の方、不調があるならオススメです。

と、
勧めておきながら・・・やはり遠い。
ちょいと行って来よう、と思っても、完全予約制ですから、そんな時は市内でなんとかせねば・・・

と、
考えた時に、仕事が終わってから行く接骨院があります。
先日、急な冷え込みに身体がついて行かず、目まいと肩こりでダウンしました。
私は滅多に目まいは起こさない人なのですが、

ホントに天井が回るのね(笑)
グルングルン回って、吐き気がするのよね(@_@|||)

目まいはその後、回復しましたが、肩こりは酷いまま。
なので、膝痛でお世話になっている接骨院に行き、
「肩がどーしようもなく痛くて痛くて参りましたっ!」と訴えました(笑)

そしたら、勧められたのが、ラジオ波療法。

ラ、ラジオて?(*゜д゜*)AM,FM・・・SW・・・←違う

ラジオ波治療とは、無痛温熱療法の事で、高周波の電磁波(身体には悪影響を及ぼさない非電離放射線)を身体に通して患部を温め、治す方法だそうです。

これがまたね、すんごいあったかい!!
首と肩のコリをほぐしたいので、首・肩にラジオ波を当ててマッサージしてもらうのですが、もうね、ポッカポカです。ほんの数分なのに、身体の芯から温まり、ほぐれます。
診察が終わって接骨院を出た後も、首と肩がホカホカで、途中でスーパーで買い物しててもホカホカ、家に帰って夕飯食べてボーッとしててもホカホカ、お風呂入ってボンヤリしててもホカホカ!寝る前にスマホをポチポチしててもホカホカ←湯冷めしない

そして気づく。
自分がどんだけ冷え性なのか。
身体が温まる事がこんなに極楽だって事に。

腕も痛くなり、ついにアタシも五十肩か?と思いましたが、冷えから来るコリが原因と解り、そちらもどんどん改善されつつあります。

温めるってのは大事なのね。
症状によっては「冷やす」方が大事だったりするけど。

季節はもっと寒くなるけど、
冷えてしまった身体と心は鍼やお灸や温熱療法、或いは温泉もいいかも、
そんなポカポカグッズと温かい飲み物で温めて、
花咲く春まで頑張りましょう!

どうか皆様もお身体大切に!

私の一年。

2018年もあと10数日となりました。

おかしいな。
おかしい。
だって、ついこの間ですよ。
初詣で三峯神社にお参りしたのは。
相変わらずの大渋滞で半日がかりになったのは。

つい、ついこの間です。

330日以上も前の事だなんて、嘘のようです。

本当に、時間はあっと言う間に過ぎ去って行く。
子供の頃は1日がとても長く感じたのに。
年を重ねる度に、月日の短さを痛感しています。

この調子だと、
私はあっと言う間に老婆になってしまう!

マズい。

いや、何がマズいのかと言えばよく解らないのですが(笑)

いかに、日々、時間を無駄に過ごしているか実感します。
もっと有意義に濃密に、時間を使いたいのに。
もっと勉強すれば良かったとか、
もっとスケジュールを詰めれば良かったとか、
色々焦って考える一方で、
「なにかをする」事で濃密に生きようと思うのが、
本当に有意義で意味ある事なのかよくわかりません。


ううむ。

時間をどう使うか、どう生きるかは、
人それぞれだし正解も不正解も無いとは思いますが、
誰かの主義主観に引っ張られて、自分自身がどうしたいのか、
見えなくなってしまう事もありそうです。

私自身はどうなのかなあ。

小さい頃から、
誰かと違う事にストレスを感じ、
誰かと同じ事にもストレスを感じ、
他人に合わせたり、合わせなかったりして、
どっちつかずにフラフラしていた時もありました。

オトナになった今は、
誰かと違う事にホッとし、同じと思う事にもホッとしています。
何を見てどう感じるか、大分変わって来ましたね。

さて、今年は私にとっても色んな事があった一年でした。

一番大きな出来事はと言えば、
16年以上一緒だった猫のふうちゃんと今生の別れ。
命が尽きる前に散々泣いたせいか、旅立った後は気が抜けてしまい、しばらくはポケーッとしていました。悲しいとか寂しいとかじゃなく、ポカーン、でした。
今でも、ふと、
部屋の隅や廊下の突き当たり、
玄関先、
庭の植木の根元、
車庫の車の下、
畑の真ん中、
裏山の切り株の上、
そこかしこに
「まだ居るのね」
と思う事がありますが、
姿を見る事はもちろん無くて、
不在の確認をするだけです。

またいつか会える日が来ると思いつつ、
その前に私の人生、まだやる事があると思い直し、
新たな日々を迎え、見送り、
やっぱり「無駄に時間を過ごしたなあ」とか思うのかな(笑)
どうしたいのか、そろそろ見極めないとだね。

来る年を間近に控え、今年は手帳をちゃんと買いました(笑)
ちゃんと、と言うのは、私は手帳を買っても最後まで使った事が殆どなく、秋~暮れに売り出されるカレンダー入り手帳は無駄になると思い、モレスキンやロルバーンなど、カレンダーの無い普通の手帳やメモ帳を、その年の途中で買って使う様になっていました。

手書きで親しい人に手紙や時候の挨拶をする割に、自分の為の手書き、すなわち手帳に書く、という作業はとても疎かで、最短正月三が日で挫折・放置になる事もありました。
数千円の手帳を、8割以上白紙で捨てる事になるなんてのは、人生を無駄に過ごしたとか言う以前の「無駄遣い」(笑)で、ここ10年はカレンダー付の体裁の良い手帳(いわゆるザ・手帳!的なものねw)は一度も買った事がなく、モレスキンやらMDノートやらロルバーンやらの日記&メモ的なモノをあれこれ買っていましたが、それらも余白が7割で止まる始末。
この春にはバレットジャーナルという新しい手帳の使い方を知ってガイドブックまで買って揃えたと言うのに、

また挫折。

手帳なんか無くても生きて行けるっちゃ、行けるんですけど、この年になると記憶力が本当に衰えてきて「あれっていつだったっけ?」的など忘れが頻発している以上、やはりメモするって事は大事だと思い、とりあえずは

形から入る。←そっちかい!


Loftで、手帳っぽい手帳(笑)を買って来ました。

ペンはパイロットのHI-TEC Cのカスタマイズペンで、0.3mm4色を選択。
早速、昨日は電車内であれこれと日記的な事を記入。
職場にも持ち込んで業務的な事をメモメモφ(・_・。 )カキカキ
そうやって「手帳慣れ」しないと続かんよねw

お正月までにクリアしなければならないミッションがいくつか溜まってるけど、
この手帳が上手いことタスク整理に一役買ってくれるかしらねw
(まぁ、手帳がやってくれる訳じゃなく私が全部やらねばならん事ですけどねw)

冬らしさを強く感じさせるここ数日の冷え込みを感じながら、
来る年の365日を無駄にしないように生きようと、
今日も一応、思うだけは思って生きて行きます(笑)

ダメなアタシww

振り返らずに、前を向く

11月でございます。

今月、私はまた1つ年齢を増やして、ついに、

ぞろ目になりますよw

ええそうです、

22歳ですよ←コラコラ

誕生日からお正月まで、毎年そうだけどあっと言う間です。

そして、
あっと言う間に寒の入り、あっと言う間に立春で、
路面凍結だ積雪だと言ってるうちに日差しは少しずつ強くなって、


そしてまた、サクラ、サク。


(八徳の一本桜)

1年の短さを年ごとに強く感じる様になりました。
本当に、
あっと言う間。
人の一生は短いね。


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先々週の事ですが、
妹が出先で転倒し、足の骨を折る怪我で都内の病院に救急搬送されました。
病気や怪我と無縁で、歯医者も殆ど通った事のない健康体ゆえ、まさかのアクシデントに凹みまくりの様子。

週末に母を伴い、お見舞いに行ってきましたが、前日に患部の金属固定手術を受けた余韻(全身麻酔のね)が残っているのか、凹んでるのはもちろん、ちょっとボオッとしていました。

「こんな事になるなんて・・・(ToT)」

狭い階段で滑って転んで、不自然に着地したもんだから脱臼骨折です。
足首がダラン状態。
通りかかった見知らぬオジサンが助けてくれたようで、119番通報もそのオジサンがしてくれたとか。
救急車に乗り込む前にお名前を聞こうとしたら、
「いやいや、名乗るほどのもんじゃねーし」と、照れながら去って行ったオジサン。

ありがとうございました。


手術を終え、リハビリもそろそろ始まるようで。
まー、時間かけて養生することだわ。

起きてしまった出来事をくよくよしたところで、怪我した事実は消えない。
1万遍悔やめば過去が書き替えられるなら、2万3万、いくらでも悔やめるけど。

そんな魔法は起こらない。

ならば、
願う未来を思い描くのだよ。

1週間前、転んだ頃を悔やむより、
1週間後、元気になる事を全力で考えろ。

1週間後。杖で歩けるようになってる、とか、
10日後、杖なしでもゆっくり歩けてる、とか、

良い未来だけをイメージした方がイイ。
そしてそれは「目標」になるから。

まだ起きていない未来は、
今現在の自分の思考次第で良くも悪くもなるのさ。

お先真っ暗だと思えば、
本当に、お先真っ暗な未来を連れてきてしまう。
現実を心から受け容れて、
その先に明るい光を見出そうぜ。

・・・的な事を、
妹に伝えたんだけど、
西郷どん」観ながらボウッとしてたから右→左だったかもしれん(笑)

まあいいさ。
いずれ、人は気づくから。
今、今ここで、
何が大事で、何が要らないか。

そうやって、
取捨選択しながら、人は生きて行くのだよ。

私も色んな「もの」とサヨナラしてきた。
今だって少しずつ、様々なことと距離を置いたり、
逆に親近感で距離を縮めたりしています。

人は幸せへの近道を探し続けたり、
不幸を避けようとするのだよ。

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先月、SNSで知り合い、10年以上仲良くしている友人が、
SNSから離脱しました。
理由は、
彼女が日々発信している文章から、プライベートな情報を得ようとして、
半ば監視するように更新情報をチェックしているリアル知人の存在に
恐怖と憤り・哀しみを感じ、SNSから決別したのでした。
彼女とはYahoo!のBBSで知り合い、長文を書くのが得意だなと気づいて
ブログを薦めたのが交流の始まりでした。

予想は的中し、毎日中身の濃い文章を発信し続けるパワーに尊敬の念さえ抱いておりました。
私もその当時はほぼ毎日ブログを更新しておりましたが、いつしかネタも熱意も底をつき、更には大腸の難病を発症して毎日1記事更新は不可能になりました。

Yahoo!のBBSを離れた後も、掲示板を立ち上げて独自に交流を続け、
今も毎日互いの状況を発信しあっています。
数年前には脳の病気で生死をさまよいましたが命を取りとめ、後遺症は残るものの車の運転も出来るようになり、元気になって復活してくれました。

その彼女が、
あれほど精力的に続けていたネット発信を、たった一人のストーカー的行為(当人にそういう自覚は全く無い)によって断ち切る事になってしまい、本当に残念です。

LINEでの個人的やりとりは続いていますが、彼女の心の傷が癒えるのはいつになるのか。
またいつかSNSで楽しく交流する日が復活するのを心待ちにしております。

私も、SNSの世界をそこそこ楽しく活用しています。

が、今回の事があってからは、どこかで一線を引いておこうかなと考えました。

リアル世界とネット世界が混同する事で、予想外の出来事が起こりうるのだとしたら、
実体があるようで無いとも言えるネットの世界は、どこでどう見知らぬ世界と繋がって行くか考えた時、
身を守る、という事を何より最優先しなければならない。

人を信頼しない訳じゃない。
人を疑う訳でもない。

ただ、
足元に黄色い線を引いて、
そこから先は安易に踏み込まず、
そこより内側に他人を引き入れず、

少しの寂しさとか切なさも感じつつ、
生ぬるい優しさだけを胸の奥に抱えながら、
ぼんやりと丸い暖かさを腕の中に残しながら、

ネット世界で行き交う人々を見つめて行こう。

そんな風に、
一歩下がって見つめる事も大事なんだと思うようになりました。

色んな人がいるから、

時には、
後悔するような事もあるけれど、

振り返らずに、前を向いて、

ただ、自分を大切に。

でもまぁ、しばらくはSNSをおもしろがります。
いつかネット社会が進化して、世界中に広まったTwitterFacebookも消えてなくなる日が来て、パソコンもスマホも機能・形態を変えていくのでしょうが、
ツールがあるうちは、おもしろがり続けます。


このブログも、もう少し続けて行きます。
これまで、色んなブログサービスを活用し続けて来ました。
一番人気で芸能人も多くの公式ブログを抱えるAmebaや可愛いテンプレートがあるJUGEM、プロバイダ系のココログexciteblogには大きな写真を沢山載せてました。

そして、「書く」事に特化して使いたいと思って辿り着いた「はてなブログ」と、
Bloggerです。

くだらない事をツラツラ書き連ねる日もあるかもしれませぬが、
何卒よろしくお願いいたします。。。

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さて、妹はいつ退院するんだろう。

退院の時は、都内某大学病院にイカネバの娘。

この入院生活が、
彼女の人生のプラスになるよう、新たな気づきが得られるように、

姉は山奥から密かに願っているのでありますよ。

何もしない生き方

長年、親しくさせて戴いている年上の女性がいます。
すごく元気で、今も車を運転して仕事に出かけて行かれます。

若かりし頃は、自営業の切り盛りで1年中てきぱきと身体を動かす仕事をされていたからか、気力体力もみなぎっていて、店を閉めてからもよそに働きに出ています。

今日、久しぶりにお会いして、
ずっと60代後半か70歳そこそこだと思っていたのに、70代半ばと聞いてびっくり。

若い!!(*゜д゜*)

私も20年後、こんなに若々しく働いていられるだろうか(;゜ロ゜)スゲー

彼女が若々しいのは、日々無理をしないで生きているから。

あれもこれも、と言う欲を持たず、細かい事はスルー。
人間関係も身近に連絡取れる友人が数人いればいい。
遠くの親戚はサヨウナラ。
嫌なことは忘れる。

そうやって、日々を、
能天気に生きる。
それが元気の秘訣だそうです。

明るく笑う彼女、あんまり元気でおおらかなので、
100歳超えて長生きしそうな勢いですが、ご本人は、
「そんなに長生きなんてしたくないわよー」と仰る。
「長く生きてたって、今の世の中、そんなに良い事なんか無い無いw」

まぁ、そうかもしれないけど(^_^;)

あれもこれもやろうと、しない。
やらなくて良い事は、しない。

「なーんにもしなくたって良いのよ」

ああ、そっか。そうだなあ。
日々、仕事に追われて、何かやり残した事があるような気がして、
何かしないと・・・と焦った事もあるけれど、

別に何もしなくて良いんだな。

余白が沢山ある生き方も良いじゃん。
そう、気づきました。

まー、考えてみれば、
私は美食家じゃないから旨いモノ旬のモノに疎い。
お料理上手って言えるほどでもない(でもまー何か作る作業は好きだな)。
遠出をしようとも思わないし、車の運転も好きじゃない。
新たに何かを覚えようとか習得しようと言う気も起きない(笑)

今現在の私が持つスキルを活かせればそれでOK.。

何にもせずに、ただ、そこに存在する私。
それが一番、楽だと気づいたのは、瞑想をするようになってからかな。

回遊魚は一生泳ぎ回っていないと死んでしまうそうですが、
私は、砂に埋もれてあんまり動かない淡水魚が良いかも(笑)

こういう事を書くと、
人生無駄にしてますよー、とかアドバイスを頂く事もあります。
生きてるうちに楽しまないと!と背中を押されます(笑)

楽しい事を、自分の外側に求めすぎると、内側が寂しくなります。
心が満たされていれば、外側の楽しさにはさほど興味が無いのです。

何もしてないけれど、充実していると感じられれば、それで良し。

何かしようかな・・・と思えてきたら、やれば良し。

無理を、しない。
それが一番。

やる気無いなーと言われそうですが(笑)
「やる気」って何でしょうね?我が身を鼓舞して追い立てて何かを成し遂げる力?
無くても、別に大丈夫だしw

75歳の女性は言います。
「友達なんて少なくて良いのよ。大勢いると大変よ」

そう言えば、今年上期の朝ドラで、
「友達なんて無理に作らなくていい。友達は作るもんじゃなくて、自然に出来るものだよ」と言うような台詞があって、これが人間関係で悩む人には大きな支えになったとか。

そうだよね。
友人は作ろう作ろう、と思ってもそう簡単に出来るもんじゃない。
SNSで、同じ市内や近隣の人達と沢山交友関係を築いても、単に住所が近いってだけでは本当の友情は生まれない。物理的距離じゃなく、心の距離が大事だと、私は思うの。
(こんな事書くと友達がいない孤独な人の様に思われがちですが、仲の良いリア友はちゃんとおるのですw)

・・・などと、
思いつくままに綴ってみましたが、
私はまだまだ彼女の様に、あっけらかんと語れるほどシンプルな生き方は出来ていません。
あと20年で、彼女の境地に立つ事は出来るのかしら?
まー、出来なくても、それも人生だよねw

ウェストが総ゴムのスカートみたいに、

楽なのが一番です(笑)

汗と涙と笑いとゾンビと。

お題「最近見た映画」

久しぶりに、はてなブログの「お題」に答えてみましょう。


実は昨日、渋谷まで出かけておりました。

本当は別の用事があったのですが、キャンセルになったので丸一日空いてしまった為、じゃーどうすっかなーと考えた結果、映画でも観ようと思いたち、

kametome.net

↑↑これ、見て来ました。

今夏封切りの映画の中で、もしかすると一番人気?
映画評論家の評価も高いとなれば、観ておいて損は無い、はず。はず。

・・・で?どこで観るか?

色々考えた結果、
「モリのいる場所」を鑑賞した渋谷のユーロスペースに決定。
以前の記事にも書いたけど、ちょっと憧れる映画館。

質の高い作品を上映しているこの映画館、火曜日は料金が安いのであります☆
が、
場所が・・・
渋谷のラブホ街にあって、前回ここに来た時も、ちょっとドキドキしながら歩いて行きました。

だってさ、
今まさに二人で入ろうとしているか、もしくは出てきたカップルに出くわしたら、やっぱ、気まずいぜ(^◇^;)

・・・などと余計な心配?をしたけれど、運良く?そういう二人連れには出くわさずに無事到着。

上映開始時刻より大分早く着いてしまった私は、5分前までちょっと外を探索しようかと思って、映画館の前の道に出ました。

すると、映画館の隣にもあるラブホテルの出入り口から、
それこそ映画に出てきそうな美男美女のカップルが出てきました。

高そうなスーツを着た背の高い男性と、身体の線が出るワンピースに長い髪の美人。

どこかのIT企業の若き幹部社員(イメージです)と、
雑誌のモデルかグラビアアイドル(イメージです)と言った感じで、

女「お腹空いちゃったわ。ふふふ」
男「じゃ、何か軽く食べようか」
↑↑↑(あくまで妄想。何喋ったか聞こえてない)

てな会話でもしてるのか、笑顔で囁きあいながら、去って行く二人。

地方の道路沿いで見かける、趣味の悪いネオンが瞬く宿から車で出てくるカップルは、女性が助手席を倒して姿を隠すようにこっそり退場したりするらしいのですが、
さすがミヤコは違いますな。白昼堂々、むしろ爽やか。
出くわした私の方が無駄にうろたえてしまい、素知らぬふりをするのがぎこちない(笑)


映画の話に戻りましょうw
TBSの小林豊アナウンサーがラジオでこの映画を絶賛しており、たまたま聞いて興味を持ってから2ヶ月以上。



やっと観られた。。。

ネタバレ禁止令が出ていますので、あらすじとか場面云々は言えません。
ネタバレに通じないよう、気をつけながら感想を述べるとするなら、

裏方は大変だけど、すばらしい。

これに尽きます(笑)

後半30分はゲラゲラ笑いっぱなし。涙拭きながら笑って観ましたww
観終わると、お腹空きますwそして、笑顔になれます。

主演の濱津隆之さん(ゾンビ映画を撮る羽目になる監督役)て誰かに似てる気がするんだけど、思い出せない。
芸能人かも知れないし、それ以外の著名人かもしれない。
いや、身近な所に住んでるオッサンかもしれん。

ワカラン・・・ま、いいや。


とにかくこの映画はオススメ。

世の中のクサクサする出来事が全て笑い飛ばせるくらい、元気になりますw

2回観ると、最初の方の場面が全部、ラストに繋がる伏線になっているので、復習出来て、更に面白いかも。

だまされたと思って観てごらんなさいまし!

さよならは風のように

・・・また随分と、私のキャラから外れたタイトルをつけたもんだw



実は数日前、不思議な事がありました。

ある夜のこと、
私は洗面所で顔を洗っていました。
まー、女性の皆様ならお風呂の前後にクレンジングとかパックとかアンチエイジングなお肌のお手入れとか色々なさると思いますが、私も一応、石鹸をブクブクと泡立てて顔を泡だらけにしていた訳です。

我が家の風呂場と洗面所は中2階にあり、階段を半分上がった踊り場にドアがあって、洗面台と洗濯機が並び、その奥のドアを開けるとお風呂場です。

その日の夜も、
いつもと変わらずに歯を磨いて、洗顔石鹸を泡立てていました。
加とさんは先にお風呂に入り、
顔と頭をカミソリでジョリジョリ剃っておりました。
あの方は「カラスの行水」で、ちゃちゃっと洗ってとっとと出て来てしまいます。
(ちゃんと浴槽に浸かってるんかいな・・・)とブツブツ思いながら、
蛇口をひねって泡を洗い流していた時、


フウッ・・・・・・・・・・


前屈みで顔を洗う私の背後を、何かが通り抜けて行きました。
そして、お風呂場のドアが少し開いて、中に誰かが入っていった様な気配を感じました。

加とさんがカミソリを忘れたのかと思い、お風呂場のドアを更にあけて中を見ると、


誰もいない。


気のせいか・・・


・・・いや、気のせいじゃない。

「なにか」が通った。

確かに、通った。


加とさんは時々「見える」ヒトなので、家の中を見知らぬ「ひと」が通り過ぎて行くのを時々目撃していました。
「霊道」という魂の通り道が、時々ポッカリと開くのでしょうね。
普段は殆ど見えないそうなので、たまーに道がつくみたいです。

 

私はそういうのは全く見えません。
霊感もありません(そもそも鈍いw)


そんな私が、
確かに「なにか」が、踊り場のドアから、風呂場のドアに向けて移動したのを感じたのです。

見えた訳ではないけれど。


その話を、
翌日の夕飯どきに「昨日、お風呂場に何か入ってったよ」とボソッと言ったら、母が仰天して、


「私も!同じ!風呂場に何か来たわ!」
と言う訳です(*゜д゜*)


母はその日2番目に風呂に入り(加とさん3番私が最後)その後は洗面所で顔を洗っていました。


すると、母の背後で何かが、

「パサ・・・」

と落ちた気配がした後、フワリと風が通り抜けたそうです。
(あれ?どこか窓が開いてたっけ?)
母は顔をあげて、洗面所のドア、窓、風呂場のドアなどを目で確認しましたが、どこも閉まっていました。
おかしいな・・・と思いつつ、
私と同様に「なにか」が来たんだな、と察しました。

不思議な事もあるもんです。

しかも今回は私だけじゃなく母まで気配を感じていました。


私は「目に見えない存在」が身近にいつも「居る」事は間違いないと思っていたので、さほど深く考えもせず、もしかしたら3月に亡くなった猫のふうちゃんでも来たのかな、ぐらいに思っていました。


その翌朝。


朝早くから電話が鳴り、受話器を取ると、親戚からでした。

「○○○○が昨日、亡くなったって」


「えっ・・・エエエエエ???」驚いて叫んだ私。

 

○○○○さんは、父方の従兄でした。

1ヶ月前に会ったばかりでした。


従兄の住む地域と私の家がある辺りはお盆が7月です。
なので、互いの家を行き来する習わしがありました。


従兄は父の姉、つまり伯母の息子でした。
伯母はお正月、春秋のお彼岸、7月のお盆には必ず来訪し、仏壇にお線香をあげてくれました。

従兄は年老いた伯母の運転手&付き添いで、一緒に我が家に来られました。

伯母が入院した後も、従兄は1人で我が家に来てくれました。
昨秋、その伯母が亡くなり、従兄も体調を崩していましたが、今春のお彼岸から再び我が家に来られるようになりました。
亡くなる1ヶ月前のお盆の時も、お線香をあげに来てくれました。
痩せて、小さくなった顔の白さはとても気になりましたが、ちゃんと治療してこれから良くなって行くのだとばかり思っていたし、従兄も「身体治してこれから頑張らないと」と話していたのです。
母も「まだ若いから大丈夫よ!」と励ましていたのに、こんなに早く天に召されてしまうとは。
ついこの間会ったばかりの私と母は、呆然とするばかりでした。


そして・・・


あの夜・・・


顔を洗っていた私と母が感じた「気配」は、


従兄だったのかな・・・



最期になった7月の来訪を見送ったのは、私と母と、
猫のメイでした。

メイは猫好きの従兄になついていて、従兄の来訪には真っ先に玄関に出てニャーニャーとお出迎えしていたメイ。

そのメイが、玄関の何も無い空間を見つめて少し寂しそうに鳴くのを見ました。

メイにも見えていたのかな・・・

母は昔から、親しい人が亡くなる直前、枕元に現れると言う体験をする人です。
気配を感じたのは、従兄の死の2日前。

「あれはきっと、○○○○さんだったんだろうねえ」
「お別れに来てくれたんだと思うよ」


洗面所を吹き抜けたゆるやかな風の様に、
穏やかだった人柄そのままの【さよなら】だったと、
私も母も思っています。

お通夜の席で、棺に眠る従兄の安らかな顔を見て、
(わざわざお知らせありがとう。お休みなさい)
と語りかけたら、どこかで従兄がクスッと笑って見下ろしているような気がして、
もう、うちには来ないんだなあと改めて寂しく思ったのでありました。

合掌