かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

たまには鉛筆画

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モモを描いています。
保護して6年半。
すっかり我が家のわがまま娘になりました(*´∀`*)

最近は私の背中に乗るのが趣味になり、
おかげで私の背中はキズだらけヽ(;▽;)ノ

ちょっと食が細いけど、
木登り、全力疾走は3匹中ピカイチ。
時折、ヒョウの子じゃないかと思いますwww

そしてまた、ゆるゆると・・・

先日、タブレットが壊れました。

Wi-Fi通信が全く出来なくなりました。
3GとLTEは繋がるのですが、Wi-Fiルータの真ん前に座って(笑)繋げようとしてるのに、

 

つながんないっ!

こりゃイカン!

と言う訳で、
ドコモ屋さんに走りました。

ドコモ屋さん、ドコもそうなんでしょうが、
とてつもなく混んでいます・・・
私は早めに退社させてもらって17時10分頃着いたのですが、修理依頼及び代替品の説明など全て終わって店舗を出たのは19時を回っていました。

平日の夕方でこれじゃ、休日の日中はもっとスゴイんだろーなー。
ま、仕方ないさ。

てな訳で、
修理が終わるまでの間、借り物のスマートフォンを使う事に。
私としては(ごく普通サイズの)スマホを使うのは初めてでして、手にした時に思ったのは、

「ちっちゃい!・・・のに、文字デカ!」

しかもタブレットより色々とサクサクしてる。

私のスマホデビューは何を隠そう、Blackberryでしたから粒々ボタンを両手でパチパチ押しながら文章打ってた訳です。

その後、一足飛びにタブレットに移行したので、普通サイズのスマホに触れたのはその時が初めてでした。

すげー。軽いしサクサクだし・・・

タブレット直らなかったら、普通のスマホに機種変しよっかな・・・
そう思い始めた時に「修理完了」のメールが来ました。

そして戻ってきたタブレットを見て、
デカい・・・重い・・・デカい割に字がちっちゃいのなー。

などと、短所ばかりが目につく始末。
でも、使ってるうちにちゃんと元通り慣れちゃうもんですね。

そこで気づいたのが、目と首・肩の異常な疲れ。

使い慣れないスマホの設定に明け暮れた数日間のツケが回って来ました。

こりゃイカン。

こんどは私のメンテナンスじゃ!

てな訳で、
ゴルゴ院長が運営する「えびす整体」にまたまた行ってきましたよ。

そして、やっぱり何故だか、
背中をスススッと撫でられると、後ろにフワーッと倒れる私(笑)

首と肩の重く張った部分、それも背中と腋をツンツンと押しているうちに軽くなってるし。

なんでだろう?なんでだろう?←テツandトモじゃありませんよ。

そして仰向けになり、身体のあちこちを押したりさすったりする院長。

前にもお話しましたが、
私は8cmの筋腫があります。
ちょうどどら焼きの様な平べったい円形で、子宮の前側にペタッと張り付いています。
仰向けになって下腹部をさすると、子宮の右前方辺りにどら焼き状のそれがあるのが解ります。

ゴルゴ院長、「お、いたね」と言いながら、筋腫部分に手を当てます。
目をつぶり、円を描くように撫でると、
「おお、言う事を聞いたね・・・」と仰る。

 

へ?(o・д・)?

院長「筋腫、あるでしょ?今ね、おとなしくなってるよ。触ってごらん」

私は仰向けのまま、右手で筋腫のある所を触ってみると・・・

 

あ、あれっ?!(*゜д゜*)

無い!
無いんですけど!!

そんなはずないし!・・・と思って、ギュウギュウ押す様に触ると、

 

あ、あるじゃん( ̄▽ ̄;)

でも、ポコンと出ていたのが凹んだのは確か。

なんで?なんで凹むんだ???

相変わらず、ゴルゴ院長の施術は不思議です。

そして、前回は美容師さんが絶賛していた頭皮ケア。

大分研究を積んで効果も確かになって来た様子。
まずは頭をちょちょっと障り、髪を逆立てるようにしながら頭皮をマッサージ。
その後、髪を元に戻すと・・・・

なんか、髪の手触りが柔らかくツルツルした感じ・・・

なんでだろう?なんでだろう???←テツandトモじゃありませんよ。

 

そして、何故だか、
頭に蒸しタオルを乗っけたみたいにホカホカと暖かい!
不思議過ぎる(笑)

気がつけば、スマホのおかげでコリコリになってた首・肩・背中はゆるゆる。
あー、面白かった(笑)ホント、面白いのよねww

皆様も、えびす整体へどうぞ!(えびすだけど恵比寿じゃなく池袋だよ)

www.abc-seitai.com

施術が終わって、待合室に戻ると、
霊界通信が出来る「かおさん」がいらしてました。
今ではゴルゴ院長の頼りになる助っ人さん。
Web業務や広報的な役割もこなす、強い味方です。

かおさんと色んな話になり、今の訳わからんスピブームってのは、地に足が着いてないお手軽なものが多い事を痛感しました。

悩んでも苦しんでも、
答えは自分で探す。
これが基本。

見えない存在が助けてくれる訳じゃない。
自分を助けるのは自分自身。
だから、見えない存在に質問はしても、具体的な答えは教えてくれない。
彼女が聞き出すのは、ヒント。
それを聞かされたら、次は自分で答えを見つけ出す。
決して甘やかさない。毅然とした姿に、私の背筋も伸びました。

答えは外側には存在しないんだな、って事を、改めて気づかせてもらえました。

感謝☆

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えびす整体の帰りに、
池袋パルコのレストラン街で夕飯。
居酒屋ならぬ、居蕎麦屋「信州」。

つなぎの無い十割蕎麦が売りの、上品な店構え。
まだ早い時間帯だったので、お客さんはまばらでした。
私がオーダーしたのは、つけ蕎麦。
黒胡椒を沢山入れた甘辛いそばつゆに、
ホロッホロに柔らかく煮込んで味がしみた豚肉の角煮と煮卵、ネギなどが入っていてすごく美味しい。
お蕎麦も、十割とは思えないくらいに細くてしなやか。
これはリピ決定☆☆

帰りの電車内ではもー爆睡zzz
えびす整体で施術してもらった後はとーっても眠いんです。
身体がゆるゆるになるからなのかな。とても心地良い睡魔に襲われましたwww

それにしても、スマホとかタブレットとかPCとか、
現代人は目を酷使しすぎてますね。我が身の疲労度を考えると、もっとコテンパンに疲れてる人も多いんだろうなあ。
これが年取ってからどこに不都合となって出てくるのかなあ。

そんな事を考えてたら、通信機器から少し離れようかなーとも思いました。

(とかなんとか言いつつ、こうしてブログ更新してるけどなww)

院長先生、ありがとうございました。
また来月お世話になりまーす☆

大神(狼)さんに守られながら・・・

先日、神田明神に「呼ばれた」話を書きましたが、
今度は三峯神社にも行ってみたいと思い、GWまっただ中で混雑も予想したのですが、決行しましたよ!

なにゆえ三峯かと言いますと、
ここ数年、初詣は三峯神社にお参りしているのですが、若葉萌ゆる時期はあまり行ったことがなく、何よりもこの本の記述がとってもとっても気になったのでした↓↓↓↓

神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン

神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン

 

 広島在住の桜井さんが三峯神社に登拝された時の様子を綴られています。
<以下引用>
  まず、奥宮から参拝しました。山頂まで約1時間の登山です。
 (中略)
  ふと見ると、私の前を子狼が3匹、先導しています。
  奈良県の源九郎稲荷神社で見た子ギツネのように、修行がまだ進んでいなくて、力がないので子どもに見える狼です。 サイズが小さいです。
  もしかしたら本当に子どもなのかもしれません。というのはこの子狼がとっても純真で可愛かったのです。
   3匹はこげ茶の濃い色で、毛が立ち気味というか、毛が太くて剛毛というか、そんなふうに見えました。
   3匹はタッタッタッと軽やかに走って、立ち止まり、振り返ります。そして、
 「まだ?」と私を急かします。
 「あのね、君たちは神獣やん?走ってるようで、それ飛んでるやん?一緒のスピードは無理やって。人間はそんなに早く歩けないよ」
 「えー」
 「つまんないのー」
 「早くー」みたいなことを口々に言います。それが何とも可愛いです。 
<引用ここまで>

こっ・・・これは会いにイカネバの娘!!!

私はそういう「見えない世界」を見る事は出来ませんが、
そうやって参拝者を守り導いてくれる存在が「居る」というだけで、目には見えないけれど会ってみたいと思ったのです。

信じる・信じないは一人ひとりの自由ですが、
私は人間の目が万能で何でも見通せるとは思っていません。
きっと「見ちゃいけないもの」も沢山あって、そういう「なにか」を見なくてもいいように、普通は、人間の目にはフィルター機能みたいなのが備わっているんじゃないかな。
「見える」人は、そのフィルター機能を使わずに生きているのでしょう。

そのフィルターを修行などで外すか、一生そのままフィルターのフル稼働で生きていくか(大多数の人間がこちらだと思います)それも一人ひとりの自由ですね。
・・・そんな風に、私は勝手に解釈しています。私は見てみたい、見えたらいいな、ぐらいの浅はかな気持ちでいるので、そう簡単には「開眼」出来ない気がします(^_^;)


という訳で、
私と加とさんは、奥宮の使いである可愛い子狼に会うべく、三峯を目指しました。

ここで、気をつけなければならない事があります。
というのも、今、秩父は道路が大渋滞なのです。
それはなにかと言いますと、羊山公園の芝桜が満開なのです。

秩父まで車で行く場合、我が家からだと国道299号線を秩父方面に向かうルートだけなので、どうしても渋滞にはまってしまいます。
混んでいなければ、家から三峯山まで約1時間40分です。
できれば10時には到着したい。奥宮まで1時間の登山をするのだから。

そう考えて、8時に家を出たのですが、


甘かった・・・

正丸トンネルを出てすぐ、芦ケ久保の手前で渋滞が始まっていました。
通常、5分かからない地点まで20分かかってしまいました。
さあ困った・・・このまま羊山公園まで渋滞が繋がっているだろうから、混み具合を考えると、三峯到着は昼近くになる可能性が高い。
昼じゃ遅いっしょ!
健脚ならともかく、普段ろくすっぽ歩かないオバサンのモタモタ歩きじゃ、1時間以上かかるかもしれない。そう考えると、所要時間は往復で・・3時間??
それは何としても避けたい・・・がしかし、秩父まで一本道。迂回するとなると国道から山道に入り、坂をクネクネ・・・・どっちも相当時間かかるじゃん!!

どうしたものかと頭を抱えつつ、ノロノロ運転を続けたのですが、何とか羊山公園近くまで来て、渋滞がばらけてきました。
40分遅れで秩父駅前を通過、さあここから約1時間で三峯です!

そこからはスイスイでした♪
今年の元旦は猛烈に混んでいて4時間半もかかったのですが、まさか朔日じゃないし、そんなに混んでないはず・・・・・

・・・・・え?
混んでないはず・・・混んでるじゃん!!!
駐車場の目と鼻の先で渋滞・・・満車で空き待ち。

甘かった。まさかココで渋滞にはまるとは。

4、5年前は、ガラガラでした。
元旦でも駐車場は6,7割の駐車率。
本殿前のお参りの列が少し混むぐらいで、関東有数の霊山なのに案外マイナーなんだなあと思っていました。

ところが、一昨年辺りから参詣客が急増し、毎月1日のみ手に出来る真っ白い氣の守りが話題となり、日本中からお参りにやってくるようになりました。

さらに、干支が辰だった年には、本殿脇の石畳に龍の顔が現れて、これまた不思議だと話題沸騰、更に参拝客を増やしています。
前々から三峯神社にお詣りしていた人氏子の皆様からしたら今の大混雑は「一体、なにごと?」と驚くばかりでしょうねえ・・・

駐車場前で15分の空き待ちを経て、やっと駐車!
時刻は11時を数分過ぎたところでした。9時45分到着予定だったのに、1時間20分のタイムロスでした・・・

私と加とさんは奥宮へと続く登山道を早足で歩きだしました。

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本殿の賑わいとは対照的な、ひっそりと静まり返る奥宮への道。

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奥宮へ続く登山道入り口。
ひっそりしていました。
私の前を歩いていた登山装備の女性が、鳥居入った右手の机で、入山届けを書いています。

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入山届けを書いたのは、
18年前、屋久島の縄文杉を見る為に登山して以来です。
(それだけ足腰が鈍っておりますよ・・・)

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獣害避けのネットでしょうか?
木の幹にネットが巻かれています。

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熊避けの鐘、でしょうか。
揺らすとカラーンカラーーン!!と、山中に大きく響きます。

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神々の世界への入り口・・・・

駐車場で空き待ちしていた時、
山頂方面から煙がモクモクと湧き出して、晴れていた駐車場があっという間に白く煙ってしまいました。
最初、どこかで何かを燃やしている煙に見えたのですが、それは霧でした。
霧はびっくりする速さで境内と駐車場を覆い、ふいに消えたかと思うとまた次の白いかたまりが降りてきて、空気もだいぶ冷たくなり、普段何も感じない鈍感な私でも、ココはなにか違う・・・と思えました。

木立を抜けた先はほんやりと霞み、ここから先は神々の世界なんだな、と思うと少し身震いしました。。。

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地面を這うように伸びる木の根が、参拝者を惑わせます。
この根っこがね、歩きづらい・・・

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幻想的にも見えますが、これ、一人で初めて登山、となったらちょっと怖い・・・
でも、一人で奥宮を目指して登ってくる(降りてくる)人は割と多いのです。
↑の写真、左奥に、参拝を終えて山を下る人が写っているのがお分かり頂けますでしょうか。

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そしてまた、一人で降りてくる参拝客。きっと何度も登ってらっしゃるのね。

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登山する人は、この木の根に悩まされます。
とにかくすごい。ニョロニョロと行く手を阻むかのごとく、地上を這いまわっています。
写真奥にまた一人、降りてくる参拝者。

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途中、いくつか鳥居があります。ここは2つ目の鳥居。
ここで元気のいいオバチャン2人連れとすれ違います。
「まだまだこの先長いわよー!1時間くらいかかるわよー!」と、笑顔で脅かすオバチャン(^_^;)

「今日は1時半からお餅蒔きがあるけどさー、これじゃ間に合わないから諦めちゃったわー」

えっ?
お、お餅蒔きって・・・なにそれおいしいの?

この時点で少し理解しました。
なにゆえ駐車場があんなに混んでいたのか。
その餅蒔き神事とやらがあるから、なんだろうな。

いやはや・・・道路の事に気を取られて、神社の行事予定まではリサーチしてなかった・・・

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奥宮までの参道は杉木立の中にあるのですが、時折落葉高木が美しい若葉をつけてそびえています。
これがまた美しいのです!同じ若葉でも、ここの若葉の色は、本当に輝くばかりに彩度が高い!

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落葉樹の若葉に見とれていると、またまた木の根攻撃(笑)
どこが道なのか・・・とりあえず、上を目指す!
子狼さん、守ってね。
ぜいぜいはあはあ言いながら歩く間、そんな風に狼さんに語りかけていました。
ふいに辺りを見回して、どこかに私を見守る「存在」を探す。
当然のように、何も見えないし、感じない。
でも、この清浄な氣に満ち溢れた空間のどこかで「彼ら」は私を見守っていてくれる。

そんな理由のない安心感を胸に、私は歩を進めて行きました。

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おおお。やっと半分過ぎた・・・ぜいぜい・・・
そして・・・・

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ひときわ立派な鳥居。
雲取山を目指す登山客は、この鳥居の手前で左に折れて別ルートを進みます。
一礼して鳥居をくぐり、更に更に山奥へ・・・・

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細い山道は、人がすれ違うだけの幅はありますが、ちょっとよろけて足を滑らしたら急勾配を真っ逆さまに滑落しちゃいます・・・
なので、あまり端っこを歩かぬ方が良さそうです・・・・怖。

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そしてまた4つ目の鳥居出現。
ここまで来ると、鈍い私でさえも、何かうねるようなエネルギーを感じます。
この山そのものが、下界とは違う空気に満ちています。
さっきまでひどくゼーゼーしていたのに、気づけば呼吸がかなり落ち着き、重い足も心なしか軽くなっています。
私は狼さんに心の中で頼りながら、細く荒れた山道を進みます。

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く、クサリ場ですと??(@@;)
登山道によくあるクサリ場、我が地元飯能市には伊豆ヶ岳という山の頂き近くに、急な岩場を登る時の補助として鎖が岩場に下がっています。

小・中学校の遠足コースに入っているのですが、子どもの頃は結構怖い場所でした。
今も、もう登りたくないと思うくらい、怖かった記憶があるのに、秩父の山奥で遭遇するとは・・・

f:id:nohohonkajika:20160503121952j:plainこんな階段を降りるのです。これは降りた後に撮ったもの。
写真だとゆるやかに見えますが、実際にこの場に立つと、もっと急坂に見えます。
さらに・・・・

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奥宮のすぐ下にある石段。
これがまた・・・猛烈急勾配!

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ほとんど石段にへばりつくように登って行きます。
これ、晴れた日だったから良いようなものの、厳寒期や雨で濡れてた場合、非常に怖い!
さらに、さらに・・・

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山頂真下にあるクサリ場。
これがまた・・・垂直じゃないかと思うような角度(T_T)
右手で手すり、左手で鎖を握り、一気に登る。最後の気力でダーッと行かないと、手を離したら落下するから・・・

そして・・・

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とうちゃこ〜〜〜〜(by火野正平さん風にw)

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ついに、ついに、お参りに来ました!!!奥宮神社!\(^o^)/

・・・・ん?
↑写真ではわかりませんが、右下でなにやら酒盛りが始まってる・・・

すると、神職姿の若いおにぃさんが、
「本日、奥宮では山開き祭がありまして、こちらでお浄めのお酒をふるまっております」との事。

またしてもリサーチ不足を痛感!!
その日は奥宮でお祭りだったとは・・・
参拝を済ませると、先ほどの神職の方が近づいてきて、
「神様にお供えしたお神酒ですので・・・」と、紙コップに注いだお酒を頂きました。
加とさんは車の運転があるので丁重にお断りし、下戸の私が引き受けました。
飲んだのはおよそ大さじ2杯くらいだと思いますw
女性だけの参拝客には草餅が振る舞われていました。
甘党で下戸の私達、内心(いいなぁ草餅・・・)ww
下山後に、大鳥居前の売店で草餅を早速買いましたよww

そしてまた、来た道を帰って行きました。
ところが。

下り坂は膝が笑う、と言いますが、

膝どころじゃない・・・

足元がなんかふらつく・・・

そうです。
山頂で頂いたご神酒が効いてきた・・・(*_*;
クサリを持つ手に力が入らないし(笑)
段々、顔が熱くなってきたし。
心臓がドキンドキン言ってるし(笑)

まさか帰り道で酔っ払うとか!
想定外の事態なり!
持ってきた十六茶をがぶ飲み。
いくらかアルコール薄まったかしら・・・
下戸はやっぱ酒はあかん、あかんわ!!

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木々の間から見える山々はまだ芽吹いたばかりの若葉の彩り。
風はまだ冷たく、まだまだここは春の装いです。
写真は撮れませんでしたが、駐車場までの山道は八重桜が満開でした。
葉桜になりかけた山桜もあり、新緑が進んでいる下界より2週間ほど遅いかな。
三峯神社の境内には、シャクナゲ園もあり、こちらは2分咲き程度ですが、広い場所に沢山の株があるので、満開になったらさぞ見事だと思います。

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尾根伝いにあるく道は、左右で樹木の種類が大きく違います。
向かって右側(北西?)は杉やヒノキの針葉樹林、

f:id:nohohonkajika:20160503130009j:plain向かって左側(南東側)はナラやケヤキ広葉樹林。カエデやエゴノキなどもありそうで、紅葉の時期が楽しみです。

やっと酔いが覚めてきた・・・(笑)
そして、下界ももうじきです。

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最初の鳥居をくぐったところにある、登山道の解説。
奥宮参道(妙法ヶ岳登山道)のクサリ場の写真が・・・・(;´Д`)

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雲取山まで登る予定は多分無いと思いますが、一応撮影だけしておくw

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シャクナゲ園。
奥の方と手前にチョロっと咲いてましたが、これが満開となったらどんだけ綺麗かしら。
ここは登山道ではなく、奥宮参道の手前にあるので、山登りの装備などは不要です。

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そして本殿!
餅蒔きはすでに終了していましたが、残った人々でかなり賑わっていましたよ。

本殿に続く大鳥居の脇に、

秩父宮記念 三峰山博物館】と言う建物があります。
年末年始は閉館しているので、まだ入った事はなかったのですが、今回初めて入館しました。
ちょうどいま【幻のニホンオオカミ展】を開催していて、非常に貴重なニホンオオカミの毛皮を見る事が出来ました。

かつて、ここ秩父で、生態系の頂点に君臨していたニホンオオカミは、乱獲と自然破壊によって絶滅したと言われていますが、その後も目撃情報は途切れる事なく、なんと、私の家から数キロのところでも狼を見た、と言う情報が寄せられています。

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三峰山博物館にも、撮影されたオオカミらしき動物の写真が展示されていましたが、
見方によれば雑種の大型犬にも見える一方で、
いや、これは犬とは違うだろう・・・と思わせる異質なモノを感じます。
私はジャーマン・シェパードを飼っていた事があるのですが、
オオカミの姿に一番近いと言われるシェパードと、そこに映るその生き物は全く違います。
また、秋田犬、柴犬などの日本犬とも違います。

絶滅したと思われていたオオカミが実はひっそり生きていた・・・となると、なんだかワクワクするものを感じてしまう一方で、
どうやって生き延びて来たかを思うと切なくなります。
公式に生存が確認されたのなら、手厚い保護と生態調査を早急に考えないとですね。

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今回、私はコンパクトデジカメを手に、100枚近い写真を撮りながら登拝して来ました。
一緒に行った加とさんも、スマホのカメラでパチパチと撮影していました。

帰宅後、撮った写真を見ていた時、加とさんは不思議な写真がある事に気づきました・・・・

奥宮登山道から数えて3つ目の大きな鳥居の前でも2枚撮影したのですが、その2枚だけが白いモヤの様なものに包まれているのです。

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右下の、猫背でぽっちゃりしたオバサンが私です・・・(^_^;)
デジカメをケースから出そうとしています。
私の肩から背中の上部にかけて、白くボンヤリしています。

この時、霧が出ていたら写真を撮るときに気づくはずですが、私も加とさんも、そんな状態ではなかったと認識しています。

確かに、駐車場〜最初の鳥居をくぐった辺りにいた時は、山から霧が降りてきてひんやりしていましたが、この地点まで来るとむしろ外気温は暖かく、霧は下界にとどまっているような感じでした。

1分違いで私も鳥居を撮影しているのですが、霧もモヤも写っていなくてクリアな視界です。

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カメラアプリにはソフトフォーカス効果を機能もついていますが、
加とさんはそういう画像編集はほとんど使った事がなく、
「どうやればソフトフォーカスになるのか知らないんだけど」との事(^_^;)

だとしたら、この白い霧だかモヤだかは一体、何だったのか・・・・
他の場所での写真は全てクリアに写っています。

見守ってくれる大神(狼)さんのエネルギーだったのか?
それとも単なる光のいたずらだったのか?

答えはまだ出ていません。

甲状腺を患って以降、家の階段を登るのさえ足が重くて息切れする事がある私が、
途中ゼイゼイ言いながらもすこぶる元気に登拝出来たという事は、ある意味奇跡的(笑)であり、狼さんの加護を感じずにはいられません。

またお参りしたい!!

下山途中で既に次回いつ来るかを考えていました(笑)
そして、私をずっと守ってくれていた子狼さんに「ありがとうね、ありがとうね」と語りかけながら、帰路に着きました。

三峯、やっぱり奥が深いです。
私は霊感も直感も第六感もすこぶる鈍いと思っていますが、
そんな私でも「ここは違う!」と思わせる「なにか」があります。

帰宅後、飼い猫達が、私と加とさんを見ると、なんだかそわそわしています。
(もしかして、狼さんを連れ帰っちゃったかな?w)

次回お参りする時は、スニーカーじゃなく、トレッキングシューズにしようかな。
すでに心は次のお参りに飛んでいる、今日このごろです。

長文を読んでくださってありがとうございました。

ますますパワーアップ中!どこまで行くのかゴルゴ院長☆☆

さて、久しぶりに「えびす整体」に行って参りましたよ。

最近の院長先生は、浅草に出張整体されてるそうです。
3月にも予約しようと思ったら、その日は浅草出張の日で、おばちゃん2人に施術してくるとな。

あんれま。先生、クチコミで人気上昇してるらしい。

と言う訳で、4月にやっと予約出来たので行ってきましたよ。

16時の予約だったので、10分ほど前に到着し、ドアを開けると・・」・

「こんにちはーー!」 Σ(゜ロ゜屮)屮エッ!

いつもだとゴルゴ院長1人か、助手の女性が居たり居なかったり・・・なのですが、その日は先生の他に女性が2人。

1人はいつだったか、待合室の裏側でパソコン仕事の手伝いをしていらした「亡くなられた人が見える」かおさんでした。
もうお一方は、自由が丘で美容師をなさっている女性で、かおさんのお友達らしい。

なにやら女性2人と先生の3人でテーブルを囲んで盛り上がっています。
こんなに賑やかな「えびす整体」は初めてじゃ!(笑)

「どぞどぞ、座って!」と椅子を勧められ、言われるままに座るとかおさんが、

「今ね、先生の新しい【技】を試してたの!すごいのよ!これはメニューに入れるべきよ!女性には絶対ウケるって!!」と、力説するかおさん。

私の隣に座っていた美容師さんも、
「今、やってもらったんだけど、違うのよ!ビックリ!」

 

・・・い、一体、何をやってもらったんだ?Σ(・□・;)

かお「あのね、頭皮が柔らかくなるの!一発で変わるの!」
美「そうそう!でね、髪の手触りも違うのよ!」

そう言うと、美容師さんは立ち上がり、私の頭をむんずとつかみ、指先で頭皮をマッサージ!(これがさすがプロだけあって心地良いのよw)
美「ああ、やっぱりちょっと(頭皮は)固いのよね。これがどんどん動き出すの」

私「そ、そうなんですか!(*゜д゜*)」

かお「だからさ先生、メニューに入れた方が良いって!女性には必要だって!」
美「髪、変わったわよ!」

パワフルな女性2人の勢いに比べ、傍らに立つ院長、何だか弱々しい(笑)

ゴ「ん・・いやね、まだちょっと研究中でさ(⌒o⌒;)」

かお「やってもらって!やってもらって!」

そしてゴルゴ院長、座る私の背後に立ち、両手で頭をふわりと触った・・・


・・・ん?

 

・・・あれ?

何と言うか・・・
「なにか」がじんわり、頭皮を「巡った」様な感じがしました。
そして、続いて院長が私の髪を両手でフワッと撫でました。

ゴ「髪に触ってみて」

 

言われるままに、髪に触ると・・・・

あれーっっ!\(◎o◎)/!

手触りが違う!トゥルットゥルッ!
なんで?なんで?なんで?

指が髪をスルスルと滑る感じなのです。
しかも、こわばった頭皮が動く動く!

なんで??なんでーーーーー???

更に更に、

かお「顔色がね、変わるのよ!朝起きて鏡見るとね、顔色が良いの!これはいい!」

それは、顔に触れるか触れないかぐらいの距離で、ゴルゴ院長が手をかざすんです。

かお「これは明日の朝、効き目が出るから!明日起きたら鏡見てね!」


そんな感じで、オンナ3人はワイワイと盛り上がったのでした(笑)
勢いにたじろぐゴルゴ院長(笑)

そしてその後はいつも通りの施術。
やっぱりいつも同じなんだけど、
背中をススッと撫でられると、
後ろにフワーッと倒れてしまう私。
首の後ろをチョチョッと押すだけで、
足が伸びて背筋が伸びるし、
身体が硬くて前屈は結構大変なのに、
足の付け根をちょっと押しただけで、
足裏までラクラク掴めちゃうし、
床にペッタリ手が付く。

終わって、ジーンズに履き替えると、
大抵少しユルくなってるし、靴もちょっとユルい。

そんな時は【同調技】で、ジーンズと靴がピッタリになるのです。

物と人を「同調」させるという技←名前はまだ付いてないらしいw

今回、私はスニーカーを履いて来たのですが、院長が足の甲の部分に触れると、ユルいと感じていた靴紐が結び直した訳でもないのにヒュッと締まる感じがして、パカパカしなくなりました。

まるで、靴紐が勝手に結び目をキツくしたような、そんな感じでした。
前回はブーツでしたが、こちらもシュッとサイズが変わってフィット感が増しました。

そして帰り際、かおさんに、
「明日の朝ですので!」と笑顔で言われ、結果報告をする事になりました。



毎度の事なのですが、えびす整体で施術を受けた後はとーっても眠い!
電車内でも眠くて眠くて・・・危なく地元駅で降り損ねるところでした(^0^;)

そして迎えた翌朝!

洗面所の鏡を見ると・・・

・・・こころなしか、頬の上の部分が少し上気した様に見えるかなぁ?

そしてふと手元を見ると・・・あ!!

実は私、手の血色が悪いのです。
貧血ゆえ、朝起きた時なんか爪が真っ白だし、冬場は手がとても冷たいのです。
そんな私の手が、ピンク色でした!
爪がピンク色だなんて、マニキュアでもしない限り難しいのに!
手の平や指先、手の甲も、血の通った色になっています。

顔よりも手に効果が出るってどうなんだ??(笑)

でもまー血行が良いって事は良い事だ!うむ!

先生にはLINEで結果を報告しました。
この新しい「技」は前日に出来たばかりで、まだ研究中だそうです。
髪や頭皮の健康状態もアップするならば、かおさんの言う通りヒットの予感・・・
女性ばかりじゃなく男性にもウケるんじゃないかなあ。

しかし、いつ行っても面白い(笑)
先生の周りに集まる人達も面白くて楽しい(笑)

ブログネタにもなるし(笑)また行かないとだわwww

行ってみたいな、と思った方は、こちらまで↓↓↓

www.abc-seitai.com

【呼ばれた?!】

ジュンク堂を訪れた時、平積みになっている本の1つに目が留まりました。 

神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン

神さまと繋がる神社仏閣めぐり - 神仏がくれるさりげないサイン

 

 私が神社仏閣にお参りするのは、年に一度、お正月くらいです。
それも自宅から近い山中にある真言宗の某寺院か、秩父三峯神社。そのぐらいです。

それでも何となく手に取ってパラパラ立ち読みしたら、
お、面白いじゃないかっ!(笑)

この方は本職が介護士の人気ブロガーさんで、いわゆる「見えない方々が見えちゃう」らしく、これまでにも関連書籍を何冊か出版されているようです。
本のタイトルは知っていたけれど、読んでみたのはその時が初めてでした。

神田明神では平将門さんと丁々発止、
東照宮では家康さんに色々と質問を浴びせ、
三峯神社では仔狼に奥宮まで道案内され、
関西のオバサン(私と同年代)が関東のお寺神社巡り珍道中、と言った感じで、
「へえええ・・・」「あらやだw」「マジで?」と、面白がって読み進められる本でしたので、購入しました(実は手荷物に重たい画材があって、後日Amazonで買いました。ジュンク堂さんゴメンナサイ(^0^;))
特に三峯神社のくだりは何度も泣きそうになりました。狼(大神)さんが私達人間を見守ってくれているんだなぁ・・・と思ったら、ウルウルして来ましたよ・・・


神田明神は、お茶の水のデザイン学校に通っていた頃に何度かお参りした事があり、その後社会人になってからも友人と連れだって、或いは1人で幾度となく訪れた事がありました。
三峯神社は、毎年初詣で訪れますが、ここ数年はメディアに取り上げられる機会が増えた影響で、とんでもなく混んでいます。
今年のお正月なんて・・・こんなでしたよ・・・


神田明神、近いうちにお参り行きたいな。久しぶりだし。
将門さんの気配を感じられるかしら・・・←私は全く霊感とかありません。
そんな事を、先週からちょっと考えていました。

話は変わりますが、
今週の火曜日。私は成城学園前駅に降りたちました。
パワフルで奥が深い、知る人ぞ知る磨土華さんのヒーリングを受ける為に、
はるばる埼玉の山奥から、セレブの街・成城へと電車を乗り継いでやって来たのでありますよ!ええ!

磨土華さんのヒーリングは予想以上に深く強く、心を揺さぶられ、解き放たれ、沢山の癒やしと気づきをいただきました。ありがとう!磨土華さん!

(磨土華さんのヒーリングについては支店ブログの記事にしました

で、清々しい気持ちで再び成城学園前駅に戻って来た私は、小田急線新宿方面行きのホームに降りて、やって来た電車に乗って帰路に着きました。
新宿で埼京線か山手線に乗り換えて、池袋に戻る予定でした。
座席が空いたので座ると、ヒーリングの影響からか強い睡魔が襲ってきました。
新宿に着いたら乗客がドッと降りるから気づくだろう・・・
私はウトウトし始めました。

代々木上原~~・・・(もうじきかな・・・)

・・・・・・・(zzz・・・)

・・・・(新宿、遠いな・・・)

 

国会議事堂前~~・・・(え?)

霞ヶ関~~~(ええっ?(*゜д゜*))目が開きました。

そんな訳ないだろ。新宿からどんどん遠ざかってるだろ?
ど、どういうこっちゃ??
あわててタブレットで検索してみると・・・・

なんと・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

私が乗った電車は東京メトロ千代田線直通で、代々木上原から先は小田急線じゃなく千代田線に繋がっていたのでした。

新宿で降りるには、代々木上原駅で乗り換えないと行けなかったのです。
あららららら・・・

「次は新御茶ノ水~新御茶の水~~お出口は~右側です~~」
アナウンスを聞き、次の駅で降りる事にしました。
同じメトロの丸ノ内線御茶の水駅で池袋行きに乗り換えねば・・・

そして私は、
千代田線の新御茶の水駅で下車し、改札へと歩き出しました。

・・・と!


地下通路の、円い柱の中程に、黄色い紙に黒い太文字で、

神田明神 B1出口」

と書いてあるじゃないですか・・・

((((;゜Д゜)))))))も、もしかして・・・

呼ばれた???

となれば、行くしかないよねっ!!
神田明神!GO!

地上に出て、聖橋(ひじりばし)を渡り、東京医科歯科大の大きな建物を左に、湯島聖堂を右に見ながらテクテクテクテク・・・
そして・・・

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やってきました!神田明神!!!!(こちらは随神門)
平日のお昼時でしたが、参詣される方はなにげに多いです。

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上出の本の中に出て来た、
平将門さんが引きこもってた(笑)獅子山の獅子。
もう、ここにはいらっしゃらない、はず(笑)

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御神殿。
4名様ずつの参拝になっているので、列が出来ています。
ふと思ったのは、
大学生らしき若者がとても多いこと。
彼らは何度も訪れているのでしょう、手水舎での作法もキチンとしていて手慣れた感じ。
そこ行くとアタシなんか神社のお参りは初詣ぐらいで、しかも寒中の三峯は凍結で水が出ないので、榊を使ったお浄め。なので、柄杓を使っての手と口のお浄めの仕方をコロッと忘れてしまい、お隣の人をチラチラ見ながらやっとこさ完了(汗だく)。

気づいたのですが、ここの狛犬さんは正面を向いていらっしゃる。
狛犬さんは大抵向かい合っていられますよね。
実は、地元にある神社の狛犬さんも正面を向いていらっしゃいます。

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( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ←不謹慎なw
狛犬さんのお姿についての突っ込みはナシで(笑)←後で聞きますwww
でもとても人気なのですよっ!

現在はこの狛犬さんではなくて、

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こちら様になります↑↑

そんな訳で、急遽お参りした神田明神さんですが、
後でサイトを調べると、銭形平次の碑やお稲荷さんもあるし、建速須左之男命を祀った江戸神社や八雲神社もあって、キチンと下調べをしてから参拝すれば良かったと後悔した次第です。。

で、将門さんの気配は、
当然と言えば当然ですが、
なーーーーーーんにも
感じる事はありませんでした。

でも、澄み切った雲1つない青空の下、御神殿を眺めていたら、ふいに

「よくぞ来られたな」

そんな言葉がどこからともなく「降ってきた」様な気がしたのは、気のせいだったのか思い込みだったのか、それとも本当に労ってもらえたのか・・・

その後、池袋で予定があったので、お参りを済ませた後は明神下のお蕎麦屋さんでおろしそばを戴き、丸ノ内線で池袋へと戻って参りました。

私には、見えないものを見聞きする能力はありません、と言うか開発出来ていませんし、神仏を敬う気持ちはうっすらとしか持ち合わせていない不謹慎な人間ですが、
今回、たまたま読んだ本から起きた偶然から、ささやかながらも敬虔な気持ちが湧いて来ました。

私達は、いつも見守られているんだね。
気づいていないけれど、人生を全う出来る様に導いてもらってるんだね。

そんな気持ちが強くなりました。

連休に入ったら、三峯神社の奥宮にも訪れてみたいなと思いました。
すっごい混みそうだし、歩けるかしら・・・
でも大丈夫。ちっちゃい狼さんが誘導してくれるはず。
その「気配」を感じながら、初夏の奥秩父を堪能したいと思います。

18歳の門出

大分記事更新をさぼってましたね( ̄▽ ̄;)
ネタ切れです。文章にするほどのネタを探せませんでした。
ブログを始めて12年になりますが、書けない時は本当に書けない。
そして更新期間がどんどん開いて行き、
やがて放置状態となり、
ブログ主は存在すらすっかり忘れた様になって、
Web上には無縁ブログの山が築かれるのでございます・・・

そうならないように、なんとか更新して行きましょ!
さて、今回もはてなブログの「お題」をネタにしてみましょう。

今週のお題「卒業」

この年まで生きていると、いくつもの「卒業」を経験しています。
それは学びの場であったり、人間関係だったり、とある団体だったり。

本当に、色々な場所から人は巣立っていくものなのですね。

そう言えば、
私は卒業の場面で泣いた事が殆どありません。
結構涙もろいし泣き虫なのですが、卒業式やらお別れの場所で涙を落とした事は滅多にない人です。

ドライなのか?
いやいや、もぉね、必死に涙をこらえる人なの(笑)
何故かって言うと、私は泣いた後、まぶたが猛烈に腫れるんです(笑)
虫刺されですか?ってな勢いでまぶたが赤く腫れてしまうので、それがも-、小学生の頃から恥ずかしくて恥ずかしくて・・・
子供の頃は叱られたり転んだりでしょっちゅう泣いてる訳です。
すると、翌朝はもぉ毒虫に刺されたのかよってレベルに腫れ腫れです。
学校行けば「おめー、泣いてんのかよ-」と男子にまたからかわれる。
そんな朝は、母の化粧品からコットンを数枚拝借して冷たい水を含ませ、しばらくまぶたに当てて腫れを取ろうと頑張る訳ですよ。
一応、それでいくらか腫れも引きますので。

高校の卒業式が行われた日。
その日は式典終了後に自動車教習所の路上教習が待っていました。
絶対に泣けませんよ(笑)教官に泣いたとバレたら恥ずかしいし。
もっともそれは取り越し苦労で、
特にウルウルするような卒業式にはならず、非常にアッサリ、すっきりと卒業証書を戴いて終わったのでした。

そもそも、脳内はその日の路上教習の事で頭がいっぱいで、どのコースを通るのか、教官は誰になるのか、33号車のササキさんだったら絶対イヤだわとか24号車のエンドーさんは陰気だよなーとか、そんな事をツラツラ考えていたら感動なんかどこかへすっ飛んでしまって上の空よwww

そして式典は無事終了し、
私は部活の後輩にネクタイだの校章だのをはぎ取られ、式で貰った花束と卒業証書の入った薄桃色のフォルダーを紙袋に押し込み、上履きやら通知表やらプリントやらはピンクハウスの頭陀袋に放り込んで、名残を惜しむ同級生達とのお別れもそこそこに、教習所へと走ったのでありました。

両手に大荷物で制服姿の私に、路上教官は「あれ?卒業式?泣いちゃったでしょ」と言うので「泣いてませんよ-」と言い返し、路上教習スタート。

自他共に認めるドンくささで、終了印はなかなか押してもらえなかったけれど、3月末にはめでたく普通免許を取得する事が出来ました。

暖かい春の日差しが満ちて、
春の花がいくつも咲いて、
本当にうららかな日々でした。

翌月からはお茶の水のデザイン学校に進学する事になっていて、希望と不安と期待が18歳の胸に渦巻いて、毎日ワクワクドキドキしていたなぁ。

あんな気持ちはもう、戻って来ないのだろうか。
30年以上の月日が経った今、あの頃の様な自分にもう一度戻れたらいいなあと遠い目で思う今日この頃です。

水とともに去りぬ・・・

お題「お気に入りの文房具」

さて、お題に沿ってネタを投下してみましょう。

お気に入りの文房具、と言うと、万年筆です。
初めて手にしたのは小学校の低学年くらいの時でしょうか。
母がお嫁入りの時に持って来た道具類の中にあったライトグリーンの万年筆を使って、私はカレンダーの裏に沢山お絵描きをしていました。

ペン先から滲むインクに指を汚しつつも、なめらかに線が描ける事が面白くて、多分ペン先をダメにするまで描き続けたんじゃないかな。
(おかーさん、ごめんなさい)←その後、長い歳月を経てから、母の日にプレゼントしました。

自分の万年筆を買ってもらったのは、中学2年の時でした。
その当時、中学の進学祝いと言うと万年筆が一般的で、入学当時、クラスメイトは自分の名前を刻んである万年筆を持っている子がとても多かったです。

私が当時持っていた万年筆は、学研の中学1年コースの年間購読申込み特典でもらったもので、たしかボディは黄緑色だった様な記憶があります。

3,000円以上する筆記用具を親にねだるのは分不相応な気がしたのと、中1コースの万年筆がそれなりに気に入ったデザインだったのもあって、それで十分でした。

ところが、
景品である事はすぐに同級生たちに解ってしまう訳で、
「景品なんか使ってんの?やだー!買ってもらいなよーwwwwww」と笑われる始末。
今思えば、
そんな事アンタに言われる筋合いはないね!と言い返しちゃうところですが、
私はどっちかと言うとおとなしくて他人に意見など出来るタイプじゃないので、恥ずかしくて急いで筆箱にしまい込むしか出来ませんでしたねえ。

そして13歳の心は小さいキズがついちゃう訳です。なんと弱々しい(笑)

で、中学2年になった頃、意を決して万年筆を買って欲しいと両親に伝えます。
「学校の授業に必要なのか?」
と父に聞かれ、実際のところ鉛筆と消しゴムさえあれば何とかなっちゃう中学校で、万年筆なんてのはハッキリ言えば不必要な文房具ではありましたが、
「硬筆の授業に必要なの!」
と力を込めて宣言し「それなら・・・」と納得した父に地元の百貨店で買ってもらう事に成功!!

それはシャンパンゴールドのつや消しボディに小さく花模様が刻まれ、キャップを外すと中はサーモンピンクと言ういかにも女子向け!な逸品でした。
もう嬉しくて嬉しくて嬉しくて嬉しくて、枕元に置いて寝たくらいですよホント。

サーモンピンクのボディに自分の名前も彫ってもらい、

世界で1つしか無い万年筆だわ!!!と、大満足!!

本当に飛び上がりたいくらいの幸せでした。


どこへ行くにも持っていくほどでした。(書く事なんか無い場所でも)
学校では、セーラー服の胸ポケットに差していました。
当時、大学ノートに漫画を描いていましたが、それも万年筆で描いていました。
(若干使い方を間違えてる)



そして、
別れはある日突然やって来ました。


トイレ掃除の班になったとき、
その日も胸ポケットに万年筆を差したまま、個室の掃除をしていました。

デッキブラシで和式トイレの便器を洗い、汚れを流す為に水洗ペダルを押し下げたのと、胸ポケットから万年筆が便器内に落ちたのがほぼ同時でした。

「カラン!」
「あ!」
「ジャアアアアアア~~~~~~~~~!!」

勢いよく流れ出た水の中で、シャンパンゴールドのボディが一度だけ光って、消えました。

便器に屈んだ姿勢のまま動けず、
私は水流の止まった便器の中をただジッと見つめておりました。

ショックと言うよりも、

天罰なのかなって思いました。

買ってもらった万年筆を持ち歩いて有頂天になっていたから、神様にまた取り上げられてしまったんだなぁと、幼いなりにドライな結論に辿り着き、私は顔をあげてデッキブラシを掃除用具入れにしまい、トイレを出ました。

トイレに落とした事は、自虐ネタにして友達に話し、笑われました。
ばっかじゃん!!何やってんの?と呆れられました。
でも、自分ではもう「天罰」と思っていたので、クラスメイトに笑われてもこれは罰だからと受け入れていました。

さよなら。
私の大切な万年筆。

しばらくの間、私はそこの個室で用を足す事が出来ませんでした。
宝物が姿を消した場所で排泄など出来ませんから。

月日は流れ・・・
高校生になり・・・
ふと、また万年筆が欲しいなと思うようになり、お小遣いから万年筆代を捻出し、父に買ってもらったのより大分安いものを自分で買いました。
これはペン先がすり減るまで長い事愛用していました。

今から25年ほど前、
CBSソニーファミリークラブという通販カタログで目にしたのがこちら↓

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 万年筆職人・酒井栄助さんの手作り万年筆で、限定5000本制作。
ボディは竹を模した節目模様があり、通し番号も入っています。
お値段は1万数千円。いかにも、

「オトナの万年筆」っぽい(笑)

私は早速注文して、モンブランのブルーブラックインクも手に入れて、毎日の様に文字を書いたものです。
親友への手紙の他に、日記や詩、メモ書きに至る全ての手書き文書をこの万年筆で書き綴りました。
書きやすい中字で、インクタンクも容量があったので、父と母の分も注文し、同じ万年筆が3本も揃いましたよ。

毎日毎日沢山の文字を書きました。
気分はもう小説家(笑)いや、エッセイストかな(笑)中身は薄いんだけどw

インクタンクが劣化してインク漏れが起こるようになるまで使い続け、3本のうち2本は万年筆マニアの友人に贈呈しました。
きっといつか、修復して使えるように直してくれるんじゃないかな。
そうなったら、是非とも日々の書き物に愛用して頂きたいですわい。

そして現在、愛用しているのがこちら↓↓

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プラチナの3773シリーズ。細字タイプ。
父にはブラック、母には同じカラーの中字タイプをプレゼントしました。

父と母はブルーブラックのインクを使いますが、私は黒の顔料インクを使います。
ペン先が詰まりにくいのが特長。

この万年筆で手紙を書いていると、時折ふと、あの万年筆の事を思い出します。

あれ以降、筆記用具は筆箱やペンケースに必ず入れておく様になったことは、

言うまでもございませんよ(笑)