かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

生きるとは、旅。~2015年は色々あったよ~

今年はホント、色々な事がありました。
普段の1年間がいかに平凡だったか、思い知りましたよ。

良くも悪くも、
沢山の経験を積む事になりました。
それは全て、自分への栄養分となりました。
有り難い事です。
宇宙に感謝。

そのどれもが、自分が100%原因だとしたら、
ものの考え方や人との接し方、行動の仕方など、
色々と考えて、今の自分に最も最適な事は何か、選択した方が良いのでしょうね。 

100%自分原因説で物事を考えてみたら……

100%自分原因説で物事を考えてみたら……

 

 ↑読んだのはもう3年前ですが、
今頃になって、自分の来し方など考えるきっかけとなっています。
ネガティブな事も、ポジティブな事も、
全て自分が原因説。
「んなバカな!」
と思われる方も多いでしょうが、自分の人生は、
自分自身の言動や性格・考え方で出来上がっている事は確かだと思います。

人間関係にしても、自分に似た人が引き寄せられて来ています。

「あんな性格悪い人が、なんで私の前に現れるのよ!冗談じゃ無いわ!」

と、憤ってこの考え方を断固拒否した方がいらっしゃいましたが、

私から見ると、その方と、その方がおっしゃる『性格悪い人』は、


そっくりでした(笑)。

これはもちろん、
この記事を書いてる私自身にもバッチリ当てはまる訳で、
もんのすごーく腹立たしい思いをした事があったのですが、
そのトラブルの当事者と私は、やっぱり似たところがありました。

似ているからこそ、頭来ちゃう。自分のイヤな部分が目の前に「展開」する訳だから。

あー・・・・そうなのか・・・(;´Д`)タハハ・・・

それはショックだけれど、見つめないと先に進まないし、その時だけ「排除」と言う形で無理矢理解決させたとしても、また数ヶ月、数年後には同じ事に見舞われたりするもんです。

自分自身を振り返る。自分のイケナイ部分をよくよく見つめる。
そして、ダメな自分を自身が受け入れてあげる(甘やかすという意味じゃなくて)。


これは結構難しい作業ですが、そこを何とかクリア出来た時に、新しい世界が目の前に展開していくような、そんな期待がこもりますよ。はい。。

なんでまた、こんな事書いたかと言うと、
昨年以降、私はネット上の某所であること無いこと書かれてしまい、
同じ頃に、私の親しい友人も別の事案であること無いこと叩かれている事を知り、

他人という生き物は、私が思うほど私自身の事を解ってはいないし、私自身もまた、他人の心中や行動を理解出来ていない。

その事を、
もうイヤ!!(ノ><。)ノ))
...と言うほど、思い知らされたのでありました。

そういうネガティブな出来事に対して、
自分を擁護し他人を責めているだけだったら先に進まない。
これらは全て、自分が原因で起こってしまった事。
そう踏まえた上で、一歩前に歩き出さなければ、また同じ事は繰り返してしまう。

それを痛感した訳です。
結構、こたえたけれど・・・(笑)

他人を責める事は、翻って、自分を責める事になるんだな・・・

ううむ(笑)

それでもやっぱり納得行かない事があると「こいつめ・・・(#▽皿▽)=3!!」と思っちゃう(笑)

ま、いいか。それもこれも全部含めて「わたし」なのだ。
欠点も多々あるけど、愛嬌もあるさ(笑)

そんな風に、行きつ戻りつしながら歩む人生ですが、この方のブログに出逢い、色々と「心の栄養」を頂きました。

ibaya.hatenablog.com

「はてなブログ」ユーザーでホントに良かった~♪と思うのは、
この方もはてなブロガーだった事です。

2年前に、はてなブログ内で注目されている事を知り、その後Facebookページの存在を知ってから読者登録させて頂きました。

一度トークイベント会場でお会いした事がありますが、ホームレス暮らしが時に困難を極めることの影響であろう、血の気の薄い痩躯からほとばしるオーラと、人の心を見抜いてしまうような強い力のこもった瞳(その日は風邪気味だったそうで、ちょっと充血してましたけどw)に「タダモノじゃないな・・・」と言う強い印象を持ちました。

(実際、タダモノじゃなかった訳ですがw)


私にはこれほどのハードな人生はとても送れませんが、
「家を持たない生き方」を選択した事への批判や賞賛を日々山ほど受け止めている彼の「心の強さと柔軟さ」は、私も同じ様に持っていたいと思いました。

この方へのagainst(逆風)を思えば、私に起きた事など、ホンの小さな虫が刺したか、皮膚の上をちょっと歩いたぐらいの事です。

大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公・美和(演・井上真央)が、故郷・萩で暮らす母から、ことある毎に励まされて来た言葉「世話ぁない」(心配要らないよ、と言う様な意味)と、自分に言い聞かせたいですわw

※ちなみに「世話ぁない」と言う言葉は、ここ埼玉西部・山間地域でも、中高年の方々が普通に使っております※

生きるとは、旅するようなものですね。
石ころだらけの坂道・悪路もあれば平坦な高速道もあったり。

それでも、それが我が道であるならば、歩いて行こう。ゆっくりと。

ふと、心に湧いた想いを文章にしてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。