かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

展覧会、無事終わりました

今年も無事に「アトリエ・ドガ展2013」が28日土曜日に閉幕いたしました。

今年も足を運んで下さった皆々様、誠にありがとうございました!!

最終日はかつてのML友2人が来て下さいました。
JさんKさん、いつもいつも、ありがとう!!!
さて、女が3人集まると、色んな話に花が咲きます(笑)
ランチがてら外出し、日常のあれやこれやを話し続けて3時間!!
まだまだ話し足りないくらいでしたが、続きは次回に・・・(笑)

今回のドガ展は、出品者の平均年齢が少しだけ下がったようでした。
常連の出品される方々はいずれも高齢で、今回は体調を崩されて出品されなかったというのがあります。
その分、若い世代の新しい生徒さんが頑張って出品され、会場の雰囲気も若い方が増えたせいか、いつもと違う感じでしたね。

毎回思うけど、やっぱりもっと描かないとダメだなーと痛感しました。

でもなかなか描けない。
甲状腺を患って以降、気力減退がさらに進んだ感じがします。
でも、病気のせいにはしたくない。病気を免罪符にしたくない。
かと言って、無理して具合悪くなったら本末転倒。

まあ、色々むずかしいところですね。
でも、今回、猫の絵とサクランボの絵を出してみて、やっと芽生えたのが、

「こんな感じで私はずうっと描いて行ってもいいんだな」という気持ちでした。

これまでは、他に進む道があるんじゃないか、他に描きようがあるんじゃないかって、ずうっと思って来ました。。
でも、その「他」の部分が見えて来ない。何をすればいいのか解らない。
それが今回、吹っ切れた感じです。
これでいいじゃないか、って、ね。

それから、
目の前で突然絵が売れてしまった現実を目の当たりにして、売る時(大してそういう機会はないけどww)はもっと自分の絵を大事にしよう、と思いました。

私がこれまで描いてきた猫の絵は8割がた飼い主さんへの贈り物として製作してきました。
お売りしたほんの数作品も、アトリエの関係者やそのご家族・友人の猫好きさんであり、フリーの鑑賞者への売却は初めての事でした。

それゆえ、なんといいますか・・・・
愛猫を見ず知らずの他人に譲り渡した様な、東京の片隅に置いてきた様な切ない感覚が残ってしまい、そうこうしてるうちに胃痛が起こり、私は買って間もないタブレットのアイコンシェルを呼び出し、

「有楽町のドラッグストアどこー?(;´д`)」と質問。
・・・・そしてイトシア前のマツキヨでよく冷えた液キャベを買い、腰に手を当ててその場で飲んで来ました(笑)
「にっがぁ~~~~(>_<)!」(でも液キャベは良く効きますよねww)

絵を売るって、大変なんだなあ・・・
差し上げるのと、売るってのは、全然違う。
その辺、私は心構えとか全然ダメだなって思いました。

ある意味、良い経験だったと思います。

そうした事も含めて、これからも色鉛筆画を描き連ねて行こうと思ったのでした。。

道のりは長いぞ!!