年明けの日常
2022年がスタートした。
毎年思うんだけど、
気がつけばとっくにお正月的なものは姿を消し、
街に出ればもうバレンタインのチョコやらおひな様やら、
新入学用品なんかも出回りはじめた。
季節はヒトを追い越し、
先へ先へと進んでいく。
売り出しているのはもう「春」なのだ。
が、真冬の寒さはこれからだ。
雪だって、降るのは来月の方が多い。
池の氷が太陽の熱でも溶けないくらい厚くなるのも、来月だ。
「冬」はこれからなのだ。
正月休みのある日、
まな板を右足の上に落とした。
まな板ですよまな板!マナイタ!!
激痛なんてもんじゃない。
もうね、息が止まりそうな衝撃だったわよ。
その日は、献血ヲタクな加とさんの血抜き始めの日で、
川越にある献血ルームに私もついていく予定だった。
しばらく足の甲を撫でさすっていたら、段々痛みが薄らいだので、
予定通り、私は加とさんにくっついて行った。
加とさんはいつも「成分献血」(採取した血液から、血小板など決まった成分のみ分離採取し、残りは再び身体に戻す)なので時間がかかる。私はその間、川越駅周辺の店をあちこち回って買い物などしていた。
そろそろ時間かなと思い、献血ルーム近くのカフェに寄って待つ事に。
そこからが大変だった。
まな板を落とした右足が腫れて痛み出した。
それまで何とも無かったのに。
ズキンズキンと脈打つのが解る。
なんで?
痛いのは終わったんじゃないの?
やがて、献血を終えた加とさんがカフェまでやってきた。
立ち上がろうとすると右足、激痛!!!
お寺で囲炉裏に蹴躓いて傷めた左足指の痛みも残っていると言うのに。
両足痛いって、どゆこと???
こういう時、杖があると助かるんだろうけど、私は杖を持っていない。
ヨロヨロしながら車に戻り、あまりの痛さに、途中でドラッグストアに寄ってもらい、湿布薬を買った。
車内で靴を脱ぎ、腫れぼったくなっている足の甲にそれを貼る。
あああ。痛いのは朝だけだと思ったのにぃ(ノД`)
帰宅後、変な歩き方をする私を見て驚く母に、今朝の顛末を話すと、
母「それじゃあお祓いした方がいいよ。何かあるのかも」
などと言い出した。
休み明けにでもまたレントゲンを撮って、折れてたらこれは
「お祓い案件」
だよなあ。。。
天中殺が明けるのは元旦だと思ってたんだけど、どうやら2月半ば過ぎらしい。
まだまだ災難発生確率高いのか・・・
年明け早々、どうなってんだ私!ああ痛い・・・(泣)
が。
翌朝起きて、恐る恐る歩いてみたら、
全く痛くなかった。
昨日のあのズキンズキンは、どこへ消えた?
足首を回しても痛くない。足の甲を押しても痛くない。
まな板直撃の痕は、すっかり消えてしまったのだった。
3週間が過ぎた今、どこを押しても痛くない。
本当にまな板が落下したんかい?と疑いたくなる状況。
まぁ、痛くないならそれでヨシ。
治ったって事で。
過ぎてみれば、不思議な体験だった。
1月ももうじき終わる。
そこで、はてなブログのお題に答えてみますかね↓↓↓
今週のお題「現時点での今年の漢字」
現時点では、
私が感じる今年の漢字は、
『峠』かな。
もうそろそろ、峠を越えるんじゃないかとね。
希望的意味合いもあるけどね。
願う事は、
2022年が、誰にとってもかけがえのない一年でありますように。
今年もよろしくお願いします。