暗証番号ピッピッピ!←それって一体・・??
という訳で、4回目となりましたスペックホルダー詣で!w
予約して施術を受けるたびに身体が変わって行く気がします。本当に。
予約したのは火曜日。恵比寿のカルチャー教室で絵を教えに行く日です。
恵比寿に行く前に寄ろうと思いまして。
が、その前日の月曜日・・・
私は職場でダウンしました。
午前中、左目奥がジンジンと痛くなり(こりゃ、来るかな・・)と予感があったのですが、その通りになりました。
次第に息苦しくなり、目の奥の痛みはそのまま頭痛となって頭を締め付け、フラフラしてきて身体を立てておけない。
職場でいつも一人で作業している私は、PC電源を落とし電話を留守電に切り替え、這いつくばるようにして応接室に転がり込み、ソファに横たわりました。
普通に呼吸をしていられない。
はぁ・・はぁ・・・
胸が苦しいとか、そういう事はないのだけれど、酸素が足りない。大きく口をあけてハァハァと息をする。
そして、ああ、やっぱりきたか。
猛烈な吐き気。
でも、昼近くの空腹状態で、胃には多分朝飯がちょろっと残ってる程度。吐くものがない。
ソファに寝ていても、身の置き所がない。もぞもぞと横になったりうつぶせに寝たり仰向けになったりしながら悶絶。
どのくらい時間が経っただろうか。目が覚めて時計を見ると、14時。
ああもぉ帰ろう。職場は留守になっちゃうが、とても椅子に座っていられない。横になってずっと寝ていたい。
けど、ここにずっと寝てるわけにもいかないから帰ろう。。。
私は職場の電気を消して戸締まりをし、やっとの思いでマイカーに乗り込み、エンジンをスタートさせました。
とにかく、なんとしても家まではたどり着きたい。そこからだ。
私はクラクラする頭を何とか立て直してハンドルを握り、やっとの思いで家に着きました。
そして着くなりバタンキュー!・・・・・
3時間ほど眠って、ヨロヨロと起き上がり、キッチンへ降りて母の作った夕飯を少しだけ食べました。
胃のムカムカも大分収まっていました。
10年くらい前から、年に数回起こっていました。
子宮筋腫が原因の、過多月経がもたらす鉄欠乏性貧血です。
横になって休んでいれば、数時間で復活しますが、罹った時は大変!
今回は家から近い事務所でしたが、以前、恵比寿で起こってしまい、ヨロヨロしながら池袋までやっとの思いでたどり着き、歩けないので池袋西武の休憩ベンチに3時間ほど座って症状が癒えるのをひたすら待ちました。
しょっちゅう起こるようになったらそのときはもう観念して切腹ですよ(笑)
で、
火曜日のスペックホルダー詣でも、今回の貧血によるだるさをなくせればと思っていました。
火曜日の朝は普通に起きられ、食事もいつも通りに食べられました。
うむ。ミヤコ行きは可能だな。
第1火曜日は、月1色鉛筆画教室があり、私はその講師をしていました。
なので、休む訳にはいかないのですが、有り難い事に体調はほぼ復活でした。
多少胃腸にだるさは残りましたが。
相変わらず、ゴルゴ松本に似た院長先生が気さくに迎えてくれました。
そして、前日に貧血でダウンした事などを話しますと、
「ふうん・・・」と私の方を見ながら、指で何かのシンボル?をなぞっています。
レイキのシンボル?いや、違う気がする・・・
そして、
「貧血ってのはね、鎖骨が閉まると起こるんだよね」と仰る。
さ、鎖骨ですか・・・(・_・;)
いよいよ施術。
私は施術室にあるTシャツとスパッツを借りました。
ゴルゴ「ああ、ここと、、、ここね」
そう言いながら、院長は私の背中をさすります。そして手を離すと、
「・・・わ、わわわ!!」またしても、後ろにふわ~~~っと倒れてしまう私。何故?
さらに、腰の上辺りをさすり「ああ、ココだ」と言い、サッ、サッとさする。
そしてまた倒れそうになる私。なんで?なんで?
次は診察台に乗って仰向け。
院長は私の頭を持ってちょっとずつ引っ張ります。
ゴルゴ「ほうら、ほら、背中が伸びてく伸びてく。。。」
確かに、次第に背骨がすーっとまっすぐになるような気がします。
そして、頭をおろして仰向けに寝ると、診察台と腰の間の隙間はなくなり、腕を差し込もうとしても入りません。ピッタリとついてるから。
前回、加とさんが驚愕した施術です。今も加とさんは「なんで?」を繰り返しています(笑)
今度は診察台に腰掛けます。
院長は後ろから腕をグルンと押し回し、肩甲骨の近くを指で押しながら、
「暗証番号、ピッピッピッと、はい、開いた!」
えっ!(||| ̄△ ̄;)ええ?
暗証番号て・・・暗証番号てなにーーーっ!!???
「じゃ、右もね(右腕をつかんで押しながら)グルッとして・・暗証番号ピッピッピ!」
ま、またーーーっ?!
「ほい、開いた!」
「開いた」ってのは・・骨の間隔とか?
そして院長の手が離れました。「さ、開いたから腕回してみて」
ぐるん。
「え・・あ!軽い!!軽い軽い!」
強い肩こりで腕を回しにくくなっていたのですが、何かこう、重りがはずれたかの様に腕が軽い!グルングルン回るじゃん!!
なんでーーーっ!?
ゴルゴ「これやるとさ、肩、軽くなるっしょ?重りが取れたみたいにね。まぁね、たまには色々と乗っけてくる人もいるよ(笑)」
色々と・・・?色々って・・・アレですか?
ゴルゴ「そうそう。人の目に見えないし、僕も見えないけど、乗っけてる人は判るよ。そういう時は、テレビのチャンネルを変えるみたいに、周波数を変えてしまえばいいんだよ」
憑依や霊障、お祓いネタに話が及ぶとは思わなんだww
前にも記事に書いたかもしれませんが、加とさんはいわゆる「見える人」です。
数日前に亡くなったお婆さんを、その家の庭先で「見た」加とさんは、
「こんばんは!」と挨拶したそうな( ̄▽ ̄;)
お婆さんはニコリともせず、加とさんをじいっと見ていたそうな。
「あそこの家のお婆さんて、年はいくつくらい?」
「え?どこのうち?」
「○○○○の家」
「お婆さんならこないだ亡くなったよ」
「え?庭にいたよ。挨拶しちゃったよ・・・・」
その話をゴルゴ院長に話すと、とても面白がってました(笑)
いつも楽しそうなんだよねえ・・・w
ちなみに、
私の肩こりの原因はそういう「見えないもの」ではないようです(⌒o⌒;)
そして15分。
前日の貧血・頭痛・吐き気が嘘だったかのごとく、復活!!!!!
靴もジーンズも、ゆるくなっていました。姿勢も良くなっていました。
私「先生、スペックホルダーですよ。マジで」
ゴルゴ「え?僕が?そう?wwwじゃあ、もっとスペック磨かないとだわ!(笑)」
笑顔で整体院を後にした私は恵比寿のカルチャー教室へ。
足取りも心なしか軽いしw
その日、月1色鉛筆画教室は一日体験レッスン申込みの女性が来られ、私は他の生徒さんを見ながら色々説明し、実際に描かせて褒めて、笑わせて楽しませて、その日の講座は終了~~~☆
教える合間に、先々週、5年ぶりに描いてみたパステル画を仕上げ。
ここのところ、ずっと色鉛筆画だったので、パステルを引っ張り出してきたのは本当に久しぶりで、描き方も忘れかけていました。
でもまぁ、何とかなったかな・・・
それにしても、つくづく思ったわ。
好きな事をしようと思ったら、身体の事をもっと考えないとだわ。
健康ってのは本当に大事。
たとえ病気があっても、ポジティブで自分を好きで前向きな気持ちって大事。
そして優しいエネルギーを保ち続ける事も大事。
人に対して、怒りとか悲しみとか恨み辛みの気持ちは持たない方がずっといい。
くよくよしない。いじいじしない。
今あるエネルギーを大事にする。
なかなかウマい事いかないかも、だけどね。
絵を褒めてもらうのは嬉しいです。素直に有り難いと思います。
こんな中途半端な出来映えでも、暖かい気持ちをもらえる事に感謝感激です☆
その気持ちに応えるべく、もっと描いていくよ、あたし。