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かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

今年も内視鏡検査の季節・・・

先日、
私が大腸に抱えている難病の件で、主治医を受診してきました。
そう、潰瘍性大腸炎のことです。
この病気は、国が特定疾患に指定しているので、治療費の一部を自治体が補助してくれます。
私も月2千円少々でこの持病の治療が受けられ、仮に入院した場合でも5千数百円の負担で済みます。
これは誠に有り難いです。
治療方法によっては、車が買えそうな勢いですから・・・

いつもの年ですと6~7月に内視鏡検査を受け、その診断書と共に継続申請の書類及び添付書類を保健所に提出していました。
が、今年は国会で見直す事になり、これまで有効期限が毎年9月末だったのですが、今年に限り12月末まで延長され、今この時期に内視鏡検査を受ける人が増えています。

私もその1人。もっと早く検査予約を入れればいいものを、延ばしに延ばして、ギリギリまで引っ張って・・例えるならば、夏休み終盤、8月25日頃に慌てだした感じですね(笑)

潰瘍性大腸炎(以下UCと略します)は、安倍首相も罹患している難病です。
彼が数年前に突然辞任をした理由が、この病気の再燃による事は割と知られておりますね。

一方で、病名と症状を知らない人からは、
「たかがハライタで首相を降りるなんて(笑)」とも言われています。
その言葉を聞いた時は、さすがに怒りがこみ上げてきました。

たかが、ハライタ。

されど、ハライタ。

私は安倍首相の政治理念とやらには全くもって賛同出来ないけれど、同じ病気を持つ1人の人間として見るならば、どうかいつまでもお元気で、今の緩解状態を保持して頂きたいと願っています。
前回、首相の地位に居らした時は、退任直前にタイを公式訪問され、おそらく超スパイシーなタイ料理を残さずに召し上がったのがUC再燃の原因だったのではないでしょうか。ハライタの時にトムヤムクンとか、絶対無理です。
(それが晩餐会に出されたかどうか知らんがw)

今回はそのような、再燃が原因で急に退任という事態は避けて頂きたいものです。
(とはいえ、あんまり長い任期となるとねえ・・・w)

以前、出産経験のある同病の方が、陣痛よりも痛みがきつく辛い、と仰っていたのが印象的でした。
ゴールに喜びが待ち受ける陣痛と違い、激痛の先には更なる激痛しか待っていないUCのハライタは、それはもう・・・聞くも語るも涙、涙でござるよマジで!

大腸の腸壁がね、全面真っ赤にただれて、ところどころ口内炎みたいに白く抉れて、そこからドクドクと出血する訳よ。(ほーら、想像するとお腹がキリキリ痛くなる・・・)

そんなですから、
少しでも繊維があるもの(野菜類)や、辛いもの、脂肪が多いもの。消化に時間がかかる食物は絶対NG。
私は症状が少し進み始めた頃、それに気づかず(初期は腹痛をあまり感じない)某カレーレストランで野菜カレーなど食べてしまい、それがきっかけで一気に全大腸に潰瘍が出来て、一日に30回もトイレに駆け込み、そのうちに食べても嘔吐するばかり。
柔らかく茹でたうどんくらいしか口に出来ず、日に日に体力は落ち、筋肉も減ってしまい、立ち上がる事や坂道・階段も登れなくなりました。

そんな生きた心地がしない状態を半年経験しました。

それ以降6年ほど、カレーは食べるのが恐ろしかったけど、去年辺りからはスパイシーなインドカレーも普通に食べられるようになりました。
思えば私も元気になったものです(しみじみ)。。

※悪化した当時の事は、その頃使っていたniftyココログmixi日記に切々と綴っておりましたが、現在は閉鎖してあります。

前置きが長くなりました。
と言う訳で、特定疾患であるUC患者の私は、お上にお助けを願い出る為に、近々お腹の検査をして書類を出す訳でございます。

大腸内視鏡検査は、経験された方ならおわかりだと思いますが、
2リットルの下剤(超マズい)を朝からグビグビと飲み干し、トイレに何度も通って腸内をキレイにし、クネクネと曲がる内視鏡をお尻から挿入し、腸内の状況を観察するものです。

これがね、医師の腕や機器の操作によっては激痛なのです。
私が現在お世話になっている鶴ヶ島の某クリニックの先生はとても上手で、殆ど痛みがありません。
痛みを軽減するために、麻酔を使用する医師もおりますが、私は麻酔を使った無痛検査は、一度も受けた事がありません。

一番初めに症状が出た2005年に、私は小手指駅前にある某専門病院を訪ね、朝イチで内視鏡検査を受けた事がありますが、結構・・・痛かったです。
私の前に検査を受けたオバサマなどは、検査室内で絶叫してました。

「ああああーーーーーーーーっっっ!!!!!」(すごいデカい声)

医師と看護師が代わる代わる、
「○○さん、大丈夫ですよー、深呼吸して、深呼吸よ!」

「うわああああーーーーーーーーっっっ!!!」(殆ど悲鳴)

医師「○○さーん、大丈夫、我慢してねー!」
看護師「はい、スーッ、ハーッ!スーッ!ハーッ!」


待てよ・・・・ここは分娩室か?


そのうち、静かになった検査室。

医師「○○さん?○○さーん、○○さーん!」 呼びかける医師。

そして数分後、両脇を抱えられて、失神したオバサンが検査室から出て来ました。
隅っこの長椅子に横たえられたオバサンは、その後しばらく気絶してましたよ。

いやはや・・・

ちなみに、私も結構痛かったけど、医師と昨日食べたおでんの具を思い出しながらベラベラ喋ってたおかげで、痛みが薄れました(笑)

医師「昆布やコンニャクは消化悪いよねー」
私「私はちくわぶが好きなんですよー(イタタタ・・・)」
医師「ああ、チクワなら大丈夫だよー消化良いから」

私(チクワ、じゃなく、ちくわぶなんですけど・・・イタタタ・・・)←心の声

医師「かじかさんは、腸が長いんだねえ」
私「うーん。足は短いんですけどねえ(イタタタ・・・)」
医師「ワハハハハハ!!!面白いねえあなたは!」←検査中に爆笑する医師A。

あれから9年。
色んな病院で、何度も何度も内視鏡検査を受けました。
何度受けても慣れませんが、時間にして30分未満ですから、今年も頑張って受けて来ますわい!!