かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

佃煮三昧・・・

この夏、畑の野菜には苦難の日々でした。
どの作物も不作、不作、不作。
あまりの猛暑に水不足。
人間だってぶっ倒れるんですから、動いて避難出来ない植物はてきめんにやられます。

それでも、夏の終わり頃になって突然豊作になる事も。
今、自宅の冷蔵庫の野菜室には毎日山の様に採れる茄子がギュウギュウに入っています。
ご近所にお裾分け出来ればいいのですが、ご近所の作物状況もほぼ同じなので、どこのお宅の野菜室も、茄子やピーマンがギュウギュウです。
そして、ゴーヤも。

夏の始まり頃は、なかなか蔓が伸びなくて今年は不作だなと思っていたのですが、先月下旬になって急に実が沢山つくようになりました。
毎日5,6本は採れる訳で・・・

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なんか、ゴジラの手みたいです(笑)(爪がないかww)

茄子やピーマンはともかく、ゴーヤが関東の食卓に普通に乗る様になったのって、ここ数年ですよね。
最初に食べた時は「なんじゃこの苦味は!!(||| ̄△ ̄;)」と驚いたものです。

ゴーヤと言えば、ゴーヤチャンプルー・・・その他、揚げたり焼いたりして、何とかお腹に収めて来ましたが、そうそうレパートリーなど豊富にあるはずもなく・・・

そんな時、フェイスブックのお友達・Keiさんからゴーヤの佃煮の作り方を教わりました。

一度に沢山のゴーヤを使うので、野菜室の在庫処分にはうってつけ!!
早速作ってみました!

<ゴーヤの佃煮>
1.ゴーヤは縦半分に切り、種を取って5cm幅に切ります。←この状態で1kg用意。
2.切ったゴーヤは熱湯でサッと茹でてザルに取り、↓↓
 酢・・・1合
 醤油・・・1合
 みりん・・・1合
 黒砂糖・・・250g
上記の材料と一緒に鍋に入れ、汁気が無くなるまでコトコト煮ます。
3.汁気が無くなったゴーヤに、
 削り節パック・・・4袋
 白ゴマ・・・適宜
↑↑を混ぜて出来上がり。

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出来上がりはこんな感じ。真っ黒になります。
ゴマは沢山使いますよ。大さじで・・・3,4杯ぐらいかなあ。
もっとゴマゴマした感じでも良いと思います。

冷凍にすると1年以上もつそうです。
お味は甘辛で、ご飯に合います。

私はこの倍の量(2kg)を大鍋で煮ましたが、煮汁がなくなるまで2時間ですよ・・・
山の様な生ゴーヤが、煮ているうちに3分の1まで嵩が減ってしまいます。
苦みはほんの少し残っていますが、甘辛の味付けと削り節が効いて、ゴーヤだと気づかないくらいです。

畑の隅っこに根を張っているゴーヤの蔓にまだ数個の実が成っています。
どうやらもう一回、大鍋の出番がありそうです(汗)

作ってみたいと思われた方、結構時間がかかるので、時間が充分ある時に作りましょう。