かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

感性のままに。

10日ほど前の事ですが、
川越から原宿を廻ってきました。

川越には、加トサンは恒例の血抜きw
私はというと、先月の加トサンの血抜きに同行した際、たまたま立ち寄ったリラクゼーションルームにてマッサージを受け、首肩腰の凝りが心地好く解消したので2回目のマッサージ&足もみを予約していたのでした。

足もみってスゴイですね。足裏の反射区は内蔵の働きに直結していると言いますが、足裏をコリコリと揉みながらスタッフさんが仰るには、

「大腸と甲状腺の部分がちょっと固いですね。トラブルがありそうですね」

ひええ・・・
大腸に難病がある事は、前回ちょろっと説明したものの、甲状腺に関しては一切話していませんでした。
さらに、
「子宮もちょっと・・・・」
甲状腺機能低下症と子宮筋腫、2つの持病を当てられてシマタよwww

30分間、ゴリゴリ、ギュウギュウを押されましたが、何だか身体が軽いような錯覚?を覚えましたよw
続いて60分間の全身マッサージ。どんだけ凝ってるんですか!?と毎度呆れられるレベルの凝り性ですw

なで肩なうえ、肩が前傾気味で猫背ですから、背中にかかる負担も倍増ですがな・・・(;´д`)

そして身体も軽くなったところで、原宿へ。
30数年ぶりに東武東上線に乗りましたよ♪

川越から和光市まで行って、そこから今度は副都心線で明治神宮前まで。

土曜日の表参道はにぎやかでしたね。
都内に出るのは久々の加トサンには相当な衝撃だったようです。
いや、私も土日の都内は久々なので驚きましたよ(||| ̄△ ̄;)
なんで若者達はなんもせずにボーッと座ってるんだ?
なんでそこにたむろしてるんだ?人待ち?順番待ち?違うだろ?
時間がもったいないと思うのはオバサンの証拠かなあ(笑)

原宿に出向いたのは理由があります。

福岡在住で8年来のマイミクさんでFB友達でもある、書道家・画家の中村先生が原宿のギャラリーで個展をなさっているから。
ネット上では沢山の言葉を交わしましたが、実際にお会いするのは今回が初めてでございます。

ドキドキでしたよ``r(^^;)
でも、印象通りの気さくで優しく、楽しい芸術家の先生でした。
沢山の絵や書を拝見し、それらをとても楽しみながら制作してらっしゃる姿が目に浮かぶようで、思わず(いいなあ・・・)と思ってしまった次第w

楽しんで描く(書く)。
感性の赴くままに書く(描く)。
これは本当に大切な事だと解っていながら、私は理屈で描き続けてきた気がします。
心底楽しみながら描いているか?と問えば、多分答えはNOです。

いや、楽しいんですよ。絵を描く作業は。でなければ、4歳の頃から描き続けるなど無理な話です。
どこかで、楽しいに「苦しい」もプラスされてしまった。
だからなのか、1枚描き終えると体力を使い果たし、しばらく床に仰向けでのびていますw

クリエイターには作品を生み出す時の「産みの苦しみ」はつきものですが、うんうん唸ってデザインをひねり出しているだけでは身体が持たないですねえ。
楽しいって思える事が第一じゃないと。

私はどこかでその楽しさを落としてきてしまった。
どのくらいまで遡って、絵が楽しかった頃に戻ればいいかな。
そうやって記憶を巡らせると、高校生の頃まで遡ってしまいそうです。
あの頃は何を描いても楽しくて楽しくて・・・
10代後半の夏は、絵ばかり描いて勉強なんかほったらかしでした(笑)

あの頃と全て同じに、という訳には行きそうもないけれど、
描いていた頃の自分の気持ちというのを、思い出せそうです。
そこからまた、新たな道が拓けてくるんじゃないかなって、かすかな希望(笑)を抱いている今日この頃です。。。

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↑これは頂いたサクランボを自宅で描いてみたものです。

 

中村先生、その節はお世話になりました。
またいつか是非、お会いいたしましょう!!