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かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

双六の様にはいかんよね。

健康の事 映画やTVの事

さて、
先週の火曜日に、都内行きつけのレディスクリニックにて毎年恒例の子宮ガン・子宮筋腫の検査をしてきました。
※先週は、検査の後「奇跡のリンゴ」を鑑賞してきた訳ですよ←記事はココ

1年ぶりに訪れたレディスクリニックは場所が移転していて、大きなビルの1階にありました。
さすが都会の病院だ。田舎だと大抵一軒家で住まいが後にくっついてるわ。
最初に診療内容について問診があるんですが、その際、大腸と甲状腺の持病について説明します。

甲状腺機能低下症は過多月経という症状があるのですが、私は子宮筋腫という過多月経の原因も抱えているので、どっちがより影響してるのかは検査次第って訳です。
個室に呼ばれ、若い看護師さんに、病状を説明し、

「も-、毎月『出血大サービス!!』なんですよねーww」

「 ・ ・ ・ ・ 」(表情を少しも崩さずに『過多月経』とメモするナース)

滑った・・・・il||li _| ̄|○ il||li

気を取り直して、素直に質問に答えると、看護師さんはにこやかに、
「それでは先生からお名前を呼ばれるまでお待ち下さいね」
と言われ、私は素直に待合室に戻りました。

パチンコ屋のサービス看板によくある謳い文句なんて、若いおねいさんは見ないだろうな・・・・

やがて名前を呼ばれて診察室へ。私を担当したのは院長先生でした。
簡単な問診のあと、診察台に上り、組織採取と超音波診断。
筋腫君は7cm×5cmと、多少育っておりました(;´д`)
切除手術するか否かのボーダーラインが縦横7cm台と言われていますから、まさに崖っぷち。

院長「どうされます?選択肢は7つあります」

それは1・様子見 2・筋腫のみ切除 3・全て切除 4・ホルモン補充によってホルモン分泌を止める 5・ホルモンを止める薬を使う 6・子宮内に続く血管結束手術で出血量を抑える 7・超音波照射によって筋腫を破壊する(但し保険が利かないので100万単位の出費)

院長「まぁね、ここまでそのままにしてきたからね、今すぐ薬飲んだり切ったり、と考えなくてもいいでしょうね」

私「そーですよね-。切腹は出来れば避けたいですわ」
※傍らのナースがプッと笑ったw

院長「じゃあ、検査結果は1週間後だからね、都合良い時に聞きに来て下さいね」



そして1週間後。
恵比寿の色鉛筆画教室が始まる前にクリニックに向かいました。

検査結果は異常なし。はー、よござんしたね。
筋腫治療については、もう少し様子見って事で落着。

院長「閉経すればラクになれるから・・・それまでもうちょっとの辛抱だね」
私「そ、そうですねえ」

そんなまっとうな返答じゃなくてさ、本当は、

「双六みたいに『あがり』になっちゃえばいいんですけどねー!なんか『3回休み』のまんまでーwww」

と言いたかったのですが、言いそびれました。
我ながらなんて不真面目なんでしょうねえ。
「振りだしに戻」らないだけマシなのにねえ。

先週は問診から会計までで1時間半かかりましたが、今回はなんと10分・・・
時間が余った私は、学生時代にアルバイトをしていた造園設計事務所があった辺りを散策してみました。

なつかしい・・・
事務所は小さな公園に面したワンルームマンションで、今も当時の名前のまま存在していました。
マンションの1階はオシャレな喫茶店でしたが、今はサンクスとドトールになり、すぐそばの区公会堂にあったレトロなレストランはすでになく「立ち入り禁止」のバリケードが立ててありました。

公園の周りに点々と植えられた木々も大きくなって・・・

造園設計事務所では、毎日毎日朝から夜まで図面トレスの仕事をしていました。
精密にトレスする技術を叩き込まれ、苦手だった図面引きが大分上達した、と思います・・・
あの頃は世間知らずで何も解ってなくて、色々迷惑をかけたと思います。
もう30年も前の話ですが、事務所オーナーの久保さん、副オーナーの岸上さん、本当にお世話になりました。
お寿司(トロと玉子)、美味しかったですwwwそのお寿司屋さんがどこにあったのか、もう覚えていなかったけど。。

その設計事務所に通う途中に映画館がいくつかあって、春に公開する映画のポスターがズラッと貼ってありました。
幻魔対戦
クラッシャージョウ
宇宙戦艦ヤマト完結編

製図用具の買い出しやコピーに行くたび、ついつい足が止まってしまったっけ。。
他にも、

「華魁」(親王塚貴子主演)とかwww 
さすがにコレは観たい訳じゃなかったけど、駅前からずーっとポスターが貼ってあるもんだから毎朝目に入るwww困りましたねー(笑)
今はそういう映画のポスターって全然貼ってないですねえ。随分厳しくなったもんです。

休みの日によく観に行った映画館も、今では殆どが閉館となりました。
スカラ座とか地球座とか日勝とか松竹とか東急とか・・・

マンションの裏に鉛筆や消しゴムを買いに行った文房具屋さんがあったのですが、今も営業してるのを見つけ、思わず立ち止まって「あるじゃん!」と小さく叫んでしまった・・(笑)

その裏手には、文芸座という名画座があって、3本700円くらいで古い映画が観られました。
建物の脇に「文芸座の喫茶店」というカフェがあって、そこのカルボナーラスパゲッティがとにかく美味しかったです!
オムライスが名物だったようですが、一度も食べなかったなあ。
食後に食べるペパーミントシャーベットがこれまた絶品でした。
30年経った今でも、あのカルボナーラが一番美味しかったと思っています。
だから他のお店ではカルボナーラは頂きません。
文芸座も建て替えて「新文芸座」としてスタートしてからは、一度も行っていません。

無邪気な学生だった当時の自分を思い出しながら、通った道を歩いてみました。
強い陽射しに日傘を出した時、あの頃は日傘なんて無縁だったよなー、日に焼けたい方だったよなあ、と思い出し、過ぎていった月日の長さを痛感(笑)

レディスクリニックに来ることは今年はもうない。
1年後に再び検査を受けに来るまで、この道はもう通らない。
その時はまた違うお店や建物が出来てるんだなー。

私もまた、変わっていくであろうと思いつつ、恵比寿のアトリエを目指したのでした。。