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かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

アンが無いと始まらないよねw

その本を買ったのは、とりあえず、でした(笑)
ポイントカードのポイント稼ぎの為に、あと数百円必要だったので、補填する様な感じでした。
もちろん、そればかりじゃなく、店舗で平積みになっているのを以前から見ていたので、多少気にはなっていたのです。

多少、ですがw

でもせっかく買ったんだから読みましたよ。ええ。

和菓子のアン (光文社文庫)

和菓子のアン (光文社文庫)


都内の大きな百貨店の地下に出店している老舗和菓子屋「みつ屋」でバイトする高卒女子が主人公。

ちょっとぽっちゃりしているけれど、誰からも好かれる、杏子(アン)は大のお菓子好き。
彼女がお店で出会うとびきり個性的なスタッフや、日々出会うお客様との交流の中で起こる小さくて不思議な出来事が、杏子の日常を変えて行きます。

女子力満開!の立花クンや、元ヤンの桜井さん、投資に命をかける「男前」な椿店長(女)。

彼等の忙しくも穏やかで賑やか(笑)な日々が淡々と綴られたソフト・ミステリーです。
ミステリー、と言ったって、殺人事件など起こりません。
暗号の解読とかお菓子の由来から語られるお客様の哀しい過去、などの謎解きがメイン。

茶道をたしなまれる方なら、和菓子のネーミングや種類、原材料には非常に詳しいと思われますが、ごく一般大衆は和菓子、と言ったら「大福」「饅頭」「団子」「最中」「羊羹」程度しか頭に浮かばないんじゃないでしょうか(笑)

まぁ、私もそんなもんです。
お茶会の席などで出される、やや高価な上生菓子などは、季節に合わせて美しく形づくられ、名前も非常に古風であったりモダンであったり、非常に奥が深い。
この本の中でもそうした事が季節毎に語られていきます。

これを読むと、
多分、ですが、デパ地下の和菓子売り場に行ってみたくなります(笑)
今は春爛漫てところですから、桜餅とか草餅が目立つシーズンですね。
そろそろ風薫る五月に合わせたお菓子も並んでいることでしょう。例えば柏餅とか。
洋菓子と違って、非常に季節感がある和菓子。
もともと、それほど餡が好きではないので、そうした季節の和菓子等はあまり関心がないのですが、来週上京したら是非ともチェックしようと決めました(笑)

ちなみに、加トサンは餡が大好きです。
しかも、かなりうるさい(面倒くさい)(笑)
漉し餡や白餡は「邪道」だそうですよ。
粒餡こそ餡の王道、だそうですよ。
だから、家で小豆を煮て餡を作り、おまんじゅうやおはぎを作ると、小豆の柔らかさや甘みや塩味などで結構細かい事を言います。
面倒くさいよねー(笑)黙ってお食べ、って感じですが(笑)

そんな加とさんが絶賛してるのが「すずめや」のどら焼き。
以前、ツイッターのフォロワーさんに「日本一美味しいよ!」と教えられて買ってみました。
確かに美味しい!和菓子音痴な私でも、とびきり美味しいと思いました。
餡とどら焼きの皮の甘さ・食感がピカイチです。

あー、また食べたくなってきたよ(笑)