かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

ここに来て、違和感。

何度もネタにしてすいません。
朝ドラ、凄くハマっています。

多分、ここ数年、10年くらいかな、その間に見た朝ドラの中ではピカイチだと思っています。
実際には、賛否両論のうち「否」の割合が非常に高く、その非難を耳にし苦悩を抱えながら演じたキャストの皆様は、本当に辛かっただろうと思います。
先月、やっと撮影が全て終了したようで、本当にお疲れさまでした。

今日も含めてあと10回で終わってしまう・・・淋しいです。4月から始まる新朝ドラを、もはや見ようとも思えないくらいに、淋しいです。。。←これを「純愛ロス症候群」と呼ぶ(うそ

でも。。。
今週に入ってからは、違和感と残念な気持ちが湧き起こってしまい、観る事が苦痛になってきました。

あと2週間で終わるってのに、主役のうちの1人が脳腫瘍で余命一ヶ月ってのは、あり得ないでしょ~Σ【*゚д゚*】 


あまりにも「とってつけた感」が強くて、週明けから凹んでいます。
こうなる展開は、実はノベライズを読んでしまったので、ラストまでの流れも既に解っています。
それはネタバレになりますからここでは書きませんが。

安っぽいお隣の国のドラマや、その昔人気だった大映テレビのクサイドラマにありがちな展開と一緒に思えてしまい、非常にガッカリ・・・

一昨年、高視聴率を取った、あの人気ドラマの脚本家さんなのだから、もっとなにかこう、アッと言わせるラストで、見終わったあとに清々しい気持ちになれると思っていたのですが。

うーん。
このドラマは、生きる事が辛くなるほど困難な中で、それでも生きるしかない苦難の道を歩む人達の希望の光になるように、というテーマで製作されたそうで。
確かに、ヒロインの身に起こる様々な苦難や悲劇は尋常ではなく、そんな状況下で、ヒロインは何度も何度も立ち上がり、前を向いて一歩、また一歩と踏み出して行きます。
それは確かに勇気づけられたし、元気をもらえた人も沢山いるでしょうね。

だからって、最後の最後に、与えられた勇気と希望を打ち砕くようなストーリー展開ってどうなんでしょうね。

脚本家さんの言う通り、
世の中は、そこいらのお気楽ドラマの様に善人ばかりじゃなく、悪人がいくらでもはびこっている。
そして、日々辛く哀しい出来事にさらされている。。
それがリアルな現実である、と。

確かにそうなんだろうと私も思います。が!!「脳腫瘍+余命宣告」は余計じゃないかなあ?
これでもか、これでもかと主役に悲劇をぶつける事が、果たして「辛い日々を生きる人々の為」なのかな?

何と言うか、あと2週余ってるから、最後にこいつを殺しちゃえ!的な発想が見え隠れしてるようでならない・・・

などと、
ここにきてあまりにも「そんなのアリかよぉ」と思う急展開だったので、思わず記事にしてしまいましたとさ(笑)

ぐちぐちとすいませんでした!!