かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

ツボにはまった!

今週のお題「卒業」

世の中は今まさに仰げば尊しブームなのですね!

と言う話をしていたら、今、卒業式じゃ「仰げば尊し」とか「蛍の光」を歌う学校は減って来ているそうですね。

この2曲は鉄板だと思ってたんですけどねえ。

卒業式と言うと、思い出すのが中学の卒業式。
校長先生や来賓の方々のお祝いの言葉が続くなか、どなたが仰ったのか忘れましたが、

「・・・そして、山間部にも通学用のスクールバスが運行し・・・」
と言う言葉の部分で、隣のK子ちゃんが急に笑い出してしまいました。
「すくーるばすが、うんこぉし・・・」で、笑いのツボに入ったらしく、それは私にも伝染して、もぉおかしくておかしくてどうにも困ってしまったのでした。

ああ、止まらない・・・ヤバイよ私wwwwwww
3年A組の担任だったO先生が、眉をひそめてこちらを見ているのが解り、必死にこらえるのですが、ぜんっぜん、止まらない!
肩がひくひく震えてしまう!!嗚咽のような(笑)ひきつり笑いが漏れてしまう!!
ああもぉどうしようっ!(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

15歳くらいってのは、箸が転がっても可笑しい年頃だと言われます。
もうね、対応策ってのがない。我慢するしかない。
下を向いてヒクヒクしながら(笑)とにかくこらえましたよw

でも、卒業証書授与となり、涙腺が崩壊しそうなメロディに乗せて名前を呼ばれる頃になると、さすがに沈静化しましたよ。

そして、泣かない予定だったけど、在校生の拍手に送られて会場を出る時には、鼻の奥がツンツンして、目頭も熱くなってきました。

笑いを抑えるには、泣きのツボを押す事だね!(笑)

ようやく暖かくなってきた陽射しを背に受け、自転車を漕いで家路を急いだあの日。
サイン帖が流行って、仲良しだった仲間と交換してエールを書き込んだあの日。
夢と希望に満ち溢れつつ、もう戻っては来ない楽しかった日々を切ない思いで振り返ったあの日。

おめでとう、15の私。
あれから今日までの長い歳月は、沢山の笑いと涙で彩られていますが、とりあえず元気で生きています!

この春、卒業するみなさんも、おめでとう!