かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

黒い指先・・・

それは12月の寒い朝のことでした。

いつものように雨戸を開けていたのですが、不注意から中指を雨戸と戸袋の間に挟んでしまいました。
脳天に突き抜けるような激痛に、一瞬息が止まりました。
中指の爪の下辺りが熱をもち、指先がジンジンと痺れてきました。
第1関節辺りまで腫れてきてズキズキする痛みが拡がり、その日は鉛筆を持つのもキーボードを打つのも痛くて困りました。



翌日になると、爪の元の辺りがうっすら黒ずんでいるのに気づきました。

(あー、出血してる・・・(´Д`;)
押すとかなり痛い。



現在は、この黒ずみが爪全体を覆っていて痛みは全く無いのですが、中指だけ真っ黒い爪なので、なにげに恥ずかしい(笑)
爪に目が行った人は大体「指、どうされたんですか?」と訪ねるので「実は雨戸を・・・」と説明すると、大体皆様笑顔になる(笑)
雨戸で挟んだとか、やっぱり滑稽ですよねえorz



面倒くさいので、絆創膏を貼って隠していたのですが、絵を描いたり手書き仕事をしていると段々汚れて端がめくれてくるので気になって仕方ない。
なので、半日も経つと剥がしてしまうのです。



経緯を説明した方全員が口を揃えて仰るのは、
「しばらくするとペロッて剥がれますよ♪」との事。

えー・・・本当かしら・・・???
私はこういう爪の怪我をした事がないのでにわかに信じられず、どういう風に爪が剥がれていくのか興味津々でした。
よく、こちらでは「爪が死んだ」という言い方をします。
指先を怪我して爪にダメージが加わると、爪の色が変わり(出血などで暗紫色などになる)剥がれ落ちるそうですが、不器用で鈍い割りに今までそういう怪我をした事がない私には未知の領域(笑)

剥がれ落ちる瞬間を楽しみたい♪早く剥がれないかなー♪


がしかし、加トサンだけが「それは剥がれないよ」と言います。
そのまま黒い出血部分が伸びて、爪切りの時に黒い爪を切るだけで剥がれないと。
えー・・・それはつまんないなぁ('・_・`)
爪の伸びる速度などを考えたら、まっさらな状態に戻るにはまだ大分かかろそうです。
チミチミと爪を切って黒い部分を消していくのはまだるっこしいなぁ。。

と、思っていたのですが、
今朝、爪の先を見ると、何となくペコペコしてる気がする。
で、中指の爪を持ち上げてみた。
すると、爪の先端部分にすき間があるじゃないすか!!
こ、これはもしかして、剥がれる前のプロローグ???
や、やった!!!これでもうしばらくするとぺろりと剥けるんだな!!

週の初めは何かとだるいのですが、この爪のすき間を見て、急に元気になりました(単純)

早く剥けないかなー。焦って無理に剥がそうとしちゃダメよね。
待ち遠しいなあ(笑)