かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

積ん読本の山を崩す。

どういう訳か春先から沢山本を買っています。
早いとこ地元図書館のリニューアル工事に着手して欲しいところですが、どうもまだまだ先の話みたいなので、チマチマとやりくりしながら本を買う日々。

最近は脳科学やら数学やら論理思考やら洗脳やら自己啓発やらスピ系やら・・・なんかもー・・・ジャンルが滅茶苦茶なのですが、何となく直感で鬼太郎の霊気アンテナのごとく「コレ読みたい!」とピピッて反応するので(笑)ついついポチッとしてしまうんですな。
で、直感とか言っておきながら、積ん読本を増やしている私・・・ううむ・・・

てな訳で、昨日の日曜日は雨っぷりでどこにも出掛ける用事が無く、ひたすら読書。

まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~

まずは親を超えなさい!~最新の脳科学と認知心理学を基にした自己実現プログラムTPIE公式ブック~


最近はDr.トマベチの本にハマってます。
この本はタイトルがちょっと・・・で、昨年ジュンク堂で見かけたけれど、読まず買わず。
そうしたら、タイトルの様な(親より出世せよとか、親よりエラくなれとか)内容ではなく、アメリカのコーチングプロ、ルー・タイスとトマベチ博士が造り上げた自己啓発プログラムのお話でした。

人間とは「過去の経験」から出来ている事。確かにそれはそうですね。
そして、それによって自分の価値観や好みや選択の傾向を、外部からの影響で決めてしまっていて、本来持っている才能や考え方が生かせないままになっている・・・
うーん。そうだったのか・・・
一番身近な大人― 親の価値観や倫理観に縛られている・・・そうなのかもしれない・・・
「お前は○○だからこうしなさい」みたいな、ね。

そこから脱却して、本当に必要な生き方、望む未来に繋がる情報とそれを生かす行動をするためのノウハウがつまっています。
認知心理学の発達により、今目に見えている世界が物理的現実世界とは言えない事もちょっと驚きでした。
脳は昨日までの「自分」を元に必要な情報だけを見せているのだと言う現実。
スコトーマ「盲点」によって、見えてない「現実」の多いこと・・・

確かに、今腕につけている腕時計の文字盤を、記憶を頼りに書いてみなさい、と言われたら、私は文字盤の色くらいしか明確に思い出せない。
「見たつもり」になって見ていない真実。
どうしてそうなるか、などが興味深く語られていました。

数学のおさらい (おとなの楽習)

数学のおさらい (おとなの楽習)


これは少し前に読んだ本。
数学はホントーに大嫌いでした。
算数も壊滅的。殆ど死んだふりをしてやり過ごしてきました(笑)

でも、やはり数学的な思考が出来ないと社会では困る事もある訳で、数学的思考の本と一緒に読んでお勉強。

そしたらまぁ(笑)連立方程式を解くのがこんなに面白かったなんて(笑)
数字で出来たパズルを解くような感じです。
解けた時のうれしさと言ったら(笑)
てゆうか、何で中学の時にこの面白さに気づかなかったんだろう・・・
死んだふりなんかしてる場合じゃなかったのに、とえらく後悔(笑)
私はノートに式を書き出してウンウン言いながら解いて行きましたが、加トサンは数学・化学は大のお得意。
殆どの問題を暗算で解いてしまい、それがもー、超むかつきましたが(笑)

ぷるぷる健康法―体を振動させてやせる・美しくなる

ぷるぷる健康法―体を振動させてやせる・美しくなる


これは別の健康雑誌で取り上げられていた、中国出身の気功師による簡単な気功健康法の本。
ダイエット本の様に書かれてありますが、お手軽ダイエットとはちょっと違います。
むしろ、健康全般についての不調改善法としての気功です。
これは結構簡単。でもちょっと人前でやるのは恥ずかしいので一人でこっそりやった方がいいです(笑)
お嬢さんも気功師として活躍してらっしゃいますね。
この気功法をやった後、お腹の具合がグンと良くなりました。

脳と日本人 (文春文庫)

脳と日本人 (文春文庫)


これはちょっと手強い(´Д`;)
ウンウン唸りながら読んでいます。
いかに読解力が無いかを思い知らされました。。。
読み進めては「?」となり、また戻って読み直し・・・の繰り返しなので全然すすみません。
♪三歩進んで三歩下がるぅ〜〜♪♪ 
ダメじゃん orz

でもこうしてあれこれと活字を追いながら、自分はこういう部分に興味があったんだな、と客観的に観察しながら読み進めるうちに、少しずつ最初の頃の好みとはずれていき、違うジャンルにまた移って行く事に、私も含めて人とは面白いなぁと感じるのでございます。

また時間を作って沢山ヨマネバ☆彡