ブログは誰のためにある?
最近、何だかすごく読みたい、書きたい気持ちがヒートアップしています。
ブログの記事を更新したい、書きたいって思うのだけど、いざ編集画面を開くと、
「ネタがない・・・orz」
ネタらしき小さな粒々が脳内をクリオネみたいにひらひらしているんだけど、それが文章というカタチになって出て来ない。
ううう。
どうした事だコレは?
1行も書く事なく、編集画面を閉じる事が一体何回あったことか。
ツイッターのツイート録ばかりで埋まるブログのトップ画面を見ながら、自分の書く力の未熟さにどんより。
そういう時は本でも読もう。
ふいにそう思いたった時、はてなブックマークで見つけたのがコチラ↓
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 192回
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斎藤先生は多作な方なので本屋に行けば斎藤本にあたる、と言うくらいしょっちゅうお見かけします。
が、1度も買った事はありませんでした。
理由は特に無いのですが、多分それは「今は読む時期ではない」と直感していたからかも。
薄い本ですからすぐに読み終わります。
文章の書き方があらゆる場面に対応して書かれています。
小論文から社内文書の始末書まで、他人に自分の事がちゃんと理解してもらえる書き方の極意が綴られ、これはブログを運営する人にはとても勉強になるなと思いました。
特に、文章の最後のフレーズを先に決めてしまってから書き始めるという書き方は目からウロコ。
道徳的言い回しのつまらなさとか、ああ、確かにそうだなって頷く箇所も沢山。
書き手は常に読み手の事を考えるべき。
これはもっともな事。
私もこうしてブログを書いていますが、これも他者のため。
読んで下さる方々が面白がってくれる事が一番大事。
それが、私というキャラがどんなもんか、解ってもらう事になるから。
自分の為だけにブログなりウェブサイトを運営するのならば、一般公開する必要などないし、他人に読んでもらう理由もないけれど、他人様の目に触れる以上、読みやすさ面白さはちゃんと考えて書くべきと私は思います。
そうは言ってもね〜(笑)
ただ、書く事が好きってだけじゃねえ。。。
とか何とか思いながら、何か本でも読もうと考えていたら、またまた「はてなブックマーク」で紹介されていたのでついついポチッとクリック(笑)
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: PHPエディターズグループ
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
- クリック: 27回
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茂木先生の本も実は読んだ事がありませんでした(汗)
こちらも多作な方。
本屋に行けば茂木本にあたる。
・・・でも、これまで手に取った事すらなかったです。
この本は茂木先生の講演会を一冊の本にまとめたもので、書いた言葉ではなく話した言葉ですから、文章に勢いがあります。
その勢いでドンドコ読めてしまいました。
偶有性と向き合い、痛切にそのことを再認識し、根拠のない自信をもって人生を生き抜く強さを養う。
それには猛勉強して実力をつけて「脱藩」せよ、と。
・・・と言う事が書かれてあり、ああ、自分はまだまだ学ばねばな、と気持ちを引き締めるのでした。
私がすべき勉強とは、
今は絵を沢山描いたり、本を沢山読む事かな。そして、文章力をあげる事かな。
先ずは、本を読もう!
でもどういう本がいいのだろうか・・・
昨日、それを散々考えて、入手したのがコチラ↓
- 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/10/09
- メディア: 文庫
- 購入: 66人 クリック: 436回
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講談社学術文庫だなんて賢そうなジャンルの本など買った事ないよ(笑)
まだ読み始めたばかりですが、読む事への意欲が少しずつ高まっていく感じ。
それから、コチラも↓
- 作者: 山田ズーニー
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/11
- メディア: 新書
- 購入: 47人 クリック: 383回
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ネットで買うと、中身をよく知らずに手に入れる事になる訳で、そういう事を理解した上でボタンをクリックしていますが、開いたらヨコガキだったのでちょっとオドロキ。
ブログは横書きだけれど、読む本は9割が縦書きだから少々とまどいましたが、すぐ慣れましたww
こうして知識を蓄積して、これがブログや、これから造ろうとしている私の初めてのHPに上手く作用してくれる事を願いつつ、他にも積ん読状態の本を横目で見ながら読む事にしばし集中してみます。