かじかのつぶやき

絵を描き 写真を撮り 本を読み 猫と遊ぶ ときどきお仕事な日々。。。

今日から通常業務

考えてみれば6日間なんて大した長さじゃないのだけど、暮れの仕事納めの時はかなり休む事になるなぁなどと、心の隅でふと思ったりもする訳です。

そして年が明けて、あっと言う間に4日過ぎました。
お休みの時ってのは心身共にダランとしているから時間の流れもいつもより速く感じられます。

子供の頃はお正月気分が抜けていくのが淋しくてしかたなかったものでした。

新聞のテレビ欄を見れば、3段ぶち抜きバラエティとか各局で放映していて、必ず最初に「新春」とついているのをチェックするのが楽しくて(笑)
元旦のお楽しみは「新春オールスターかくし芸大会」でした(笑)
アレを毎年観ないとお正月が始まらない(笑)

来客のゴキゲンな声。
くり返される新年の挨拶。
心躍らせたお年玉。
お正月でしか食べられない数々の手作りおせち。
お正月しか使わない特別な徳利と盃。
顔を赤らめた叔父や伯母たちの笑い声。
半紙と割り箸とたこ糸で作った凧を揚げた午後。

部屋の中や外にまで、いつもと違うめでたい気分が漂っているのを感じるのが嬉しくて、子供時代の私はただそれだけの事にワクワクしていたのです。
単純といやー、単純ですなww

大人になると、早いとこ正月気分から脱却しないと仕事が捗らない事を痛感。
そして、普段の、何でもない平日の空気の大切さなどを知り、めでたさに浸ってばかりいては大人社会は成り立たない事も認識。

ああ、それでも、
しばらくは会社の電話応対で
「明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします」
と、挨拶を交わす事になるのだろうな。
煩わしいけれど、それが出来ないと後々困るから。

正月休みが終わると、朝の冷気が一段と冷え込むような気がします。
ツン!と刺さるような冷たさを頬や指先に感じながら、また新たな一年が始まり、おそらく沢山の出来事が待ち受けているであろう事に少し緊張しながら、2011年を生きて行こうと思います。

いろんな事があると思うけど、皆様、どうぞ乗り越えて行きましょう。
そして沢山シアワセをつかみ取りましょうね。

イイ1年でありますように。