寒くなりましたね。
この夏は尋常ではない暑さが続いて、もう冬が来ないんじゃないか、なんて思ったけれど、日本が常夏の島になるはずもなく、季節は巡って冬がいつも通りにやって来ました。
寒がりで冬が大嫌いな私でも、この夏は堪えました。
ちょうど持病が悪化していたのもあり、まったく動けなくて、ただジッと寝ているしかない身には耐え難い苦痛でした。
夏好きな私でも嫌いになりそうなくらい、酷暑は毎日毎日人間を痛めつけ、亡くなる人も多かったですね。
でもやっぱり、冬が来ると夏が恋しくなります。
猛烈に暑かったあの夏の日が懐かしい。。
暑すぎるのも困るけど、寒いよりは、いい。
人間ておめでたいなあ(笑)あ、アタシだけかもww
寒くなると読むのはこの本
- 作者: RARI YOSHIO
- 出版社/メーカー: 六耀社
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
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しんしんと降り積もる冷たい雪の感触まで伝わってきそうな、穏やかでシンプルな写真が沢山載っています。
「あ〜冬はやだなぁ」と思っている人は、この本を読むと少しだけ冬が好きになれます。
特に雪は苦手、と言う人にオススメ。
著者のRARIYOSHIOさんは私と同い年(多分)でCanonのフィルム一眼レフを使って写真を撮っておられる方。
私は20年以上Nikonばかり使っていますが、この本の写真を見たあと、Canonのカメラもいいなぁ・・と欲しくなったのでした。(いや、買ってないけどw)
今朝、またしても猫に起こされて4時半に起きた私。
寒さに背中を丸めながら、ふと目に入った書棚のこの本を手に取り、冬の冷たい空気を部屋にいながらにして味わい、その「ひんやりとした」感覚に、この季節の良さを感じとるのでした・・・
でもやっぱり春が早く来て欲しい(笑)